ようやく暖かくなってきた5月、ゴルーデンウィークは16連休という方もいたとか。楽しかった分だけ終わった時の切なさは深いもの。今回は、そんな憂鬱な気分を吹き飛ばすような、5月の晴れた空のような快活な5曲を選んでみました! これを聞いて梅雨を抜けて、夏休みまで駆け抜けましょう!

1.「どうでもよすぎ」('14)/ウルフ
ルズ

2014年に約5年振りの復活を果たしたウルフルズがリリースした配信シングル。待ちに待ったファンを食ったようなこの曲は、それでも往年のウルフルズファンを興奮させるに十分な彼ららしい軽快なリズム主体のメロディーと、昨今の世相を切っている歌詞で、一度聴くと頭から離れません。ゴールデンウィーク、これまでのんべんだらりとしていた分、しっかりしないといけない気持ちで仕事や勉強に向かい合う人が多いかもしれませんが、この曲のようになんでも“どうでもよすぎ”な精神で立ち向かったら少しは気がまぎれるのではないでしょうか?

2.「睡蓮歌」('07)/湘南乃風

2007年リリースのシングル。ゴールデンウィークが終わると、やはり次に期待するのは夏休み。6月は祝日がないという悲しみを乗り越え、目指すは夏休み!というわけで、この歌を抜かすわけにはいきません。聴くだけで盛り上がる落ち着いたイントロからの爆発的なメロ、何も考えずにアガれる歌詞。会社や学校にいても、サビで心のタオルを振り回せば、目の前は常夏のビーチ!な気分を味わえることでしょう。やはり現代日本の夏を象徴したこの曲を聴いて、今の憂鬱な気分を吹き飛ばして、決して遠くない夏休みに思いを馳せてみてはいかがでしょうか?

3.「FANTASISTA」('02)/DragonAsh

2002年リリースのシングル。この曲もイントロの静寂からの爆発が心地良い楽曲。リリース当時はサッカー日韓W杯のテーマソング的な意味合いもあり、サッカーの会場のあちらこちらでこの曲が流れていたとか。サッカーに限らず、メロディーの疾走感と、kjのノリに乗っている歌声は、高揚感を煽るに十分です。ピッチを走り抜ける自分をイメージして、憂鬱を吹き飛ばしましょう。また、ライヴでも必ず盛り上がるこの曲。聞くだけで憂鬱が抜けない人は、今はやりのひとカラ(ひとりカラオケ)に行って、ライヴでのkjのごとく盛り上がってみてはいかが?

4.「Love2000」('00)/hitomi

2000年リリースのこの曲。《愛はどこからやってくるのでしょう》という歌詞が印象的なサビとロック調のメロディーがしびれます。脇目も振らず、力強く生きていく、そんなメッセージを含んだこの曲を聴けば、今すぐ駆け出したい気持ちを抑えきれないでしょう。駆け出したいと言えば、リリース当時、シドニーオリンピック女子マラソンで金メダルを獲得した高橋尚子選手が練習の時にこの歌を聴いていたことでも話題になりました。確かに、疾走感のある楽曲と、力強い歌詞は比喩表現でなく、人を走らせるのに打って付けなのかもしれません。

5.「情熱の薔薇」('90)/THE BLUE H
EARTS

こういうテーマの時によく出てきがちですが、THE BLUE HEARTSの中でも有名でながらも異質なこの曲を選んでみました。歌詞と楽曲の良さは言わずもがなですが、この曲の異質なところはサビがひとつしかないところ。素晴らしいサビなのに、曲中一回しか出てこないのです。後年、ヒロトさんは「この頃はそういう曲作りをしていた」と振り返っていますが、だからこそ、サビの良さが際立つのがこの曲のすごさ。そういう意味では、普段の憂鬱な日々があるからこそ、たまの連休が輝くもの。この曲を聴いて、そう思って日々を頑張りましょう!というのは少々強引でしょうか?

著者:佐久間トーボ

OKMusic編集部

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