日ごとに寒さを増してくる今日この頃。朝が寒いと口をつくのは不満ばかりだったりしますが、冬だって楽しいことが目白押し! 来る冬に向けて気持ちを高めるために、冬が待ち遠しくなる5曲をご紹介。寒さも楽しさへの一種のスパイスになるような曲を届けます!

1.「WINTER SONG」(’94)/DREAMS C
OME TRUE

DREAMS COME TRUEが1994年にリリースしたシングル。ファンにすごく人気の高い楽曲ですが、熱心なファン以外の人は聴いたことはあるけど、曲名までは覚えていないという方も多いのではないでしょうか? 全編英語詞で構成されたこの曲は、バラード調の切ないメロディーと、クリスマスの季節を思わせるアレンジ、そして何と言っても吉田美和さんのどこまでも突き抜けるような歌声が合わさって、とてつもない名曲に仕上げています。恋人がいる人もそうでない人も、冬をもっと身近に感じることができる冬の名曲ラブソングです!

2.「STRIPE!」(’98)/槇原敬之

槇原敬之が1998年にリリースされたシングル。やはり冬というとスキーやスノボなどのウインタースポーツに興じる人も多いでしょう。この季節しかできないスポーツの楽しさは格別ですね。この歌はそんな気持ちを高めるのに打って付けの歌です。ウインタースポーツをモチーフにした楽曲は古今東西多くありますが、日常から雪山という非日常に向かう時の心情というものをここまで表した楽曲というのは中々ないのではないでしょうか? 雪山に向かう車の中で聴くのに、ここまで最適な曲はないと言い切れるでしょう。槇原さんの透き通った歌声もたまりません。

3.「スノースマイル」(’02)/BUMP
OF CHICKEN

BUMP OF CHICKENが2002年にリリースしたシングル。歌詞の解釈によって、別れの歌にも感じられる歌ですが、《冬が寒くって本当に良かった》から始まるAメロの歌詞などは、冬を過ごす恋人たちにとってはすごく染みる歌詞です。印象的なイントロから、雪景色を想起させるサビのメロディーまで、冬らしさがこれでもか!と散りばめられた楽曲で、聴けば冬が待ち遠しくなる事請け合いです。また、MVも雪景色の中撮影されているので、興味のある方は観ていただけると、より一層冬が待ち遠しくなることでしょう。

4.「Snowdome」(’07)/木村カエラ

木村カエラさんが2007年にリリースしたシングル。派手さはないものの、すごく巧みに作られたメロディー(作曲はBEAT CRUSADERS)に、カエラさんにしては珍しいストレートなラブソングの歌詞が上手く乗って、ウインターソング屈指の名曲になっていると個人的には思います。ウインタースポーツに向かう車内でもよし、恋人同士のカラオケでもよし、まだ恋人がいない人が冬に向けて気持ちを高めるでもよし。全てのシチュエーションに合致するカエラさんの唯一無二の歌声に酔いしれましょう!

5.「真冬の帰り道」(’97)/広瀬香美

広瀬香美さんが1997年にリリースしたシングル。冬が待ち遠しい!といっても、やはり独り身の冬は肌寒く人恋しいもの。特に女性の皆さんはそうですよね。そんな人にお勧めしたい、気持ちが上がる楽曲がこれ。アップテンポな楽曲と、広瀬香美さんの跳びはねるような歌声。聴いているだけで気持ちが高揚してきます。これぐらい前向きな楽曲を聴いて、楽曲にあるように幸せを冬に掴みましょう。逆に男性のみなさんは、カラオケで今の時期女性がこれを歌ったら、もしかするとアタックするチャンスかもしれません!

著者:佐久間トーボ

OKMusic編集部

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