【back number】自分たちの軸にある
のは歌だった
取材:ジャガー
1stフルアルバム『あとのまつり』を引っ提げてのツアーを清水依与吏(Vo&Gu)はそう語った。“変化を恐れずに作れたことが一番の収穫”という楽曲たちのポテンシャルの高さを肌で感じ、理想のバンド像が明確になった今、大きな一歩を踏みしめているようだ。
大事な人だと気付いた時には相手がいなかった。時すでに遅しといった“あとのまつり”が生む感情。歌詞の主人公はダメな部分をさらけ出しつつも、素直な感情に辿り着いて、すごく純粋な愛情の象徴でもあり、清水の言葉が光る12曲たちに心震える。
最後に、改めて思う自身の作品についてを語ってくれた。