【nothingman】特別じゃない毎日自体
が本当は特別なこと
取材:ジャガー
見落としがちな生活の瞬間にスポットライトが当てられているため、誰しもが経験したであろう出来事が脳裏に浮かぶ。そして、あの時感じた思いや目にした情景がどんどんあふれてくる。そんなミニアルバム『夜をあける』を聴いてすぐさま心を奪われた。
日常を身近な言葉を使って表現する。伝えるための方法はとてもシンプルではあるが、そこにバンドの熱が加わることで、鮮やかな世界がこんなにも広がっていくのだろう。
楽曲単体での聴きやすさはもちろんのこと、アルバム全体の流れも身を委ねやすく実に心地良い。曲作りはどのように行なっているのだろうか?