“ネオロマンス♥ライヴ 2011 Autumn”イベントの模様 撮影/大山雅夫

“ネオロマンス♥ライヴ 2011 Autumn”イベントの模様 撮影/大山雅夫

歌とトークで大盛況!“ネオロマンス
♥ライヴ 2011 Autumn”ライブ
レポート!

コーエーテクモゲームスの女性向け恋愛コンテンツ「ネオロマンス」シリーズを題材にしたライブイベント“ネオロマンス♥ライヴ 2011 Autumn”が、9月17日(土)と18日(日)パシフィコ横浜 国立大ホールにて開催されました!

「アンジェリーク」「遙かなる時空の中で」「金色のコルダ」「ネオ アンジェリーク」といった作品に出演する人気男性声優陣によるライブ(歌)やトークなどのステージが2日間に渡って繰り広げられた同イベントより、初回公演となった9/17(土)昼公演をレポートします!
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■“ネオロマンス♥ライヴ 2011 Autumn”9月17日昼公演レポート

昼の部 13:00開場/13:30開演
会場:パシフィコ横浜 国立大ホール

●9月17日(土)出演者(※敬称略)

「アンジェリーク」シリーズ
神奈延年/森川智之
「遙かなる時空の中で」シリーズ
保志総一朗/高橋直純/立花慎之介/竹本英史
「金色のコルダ」シリーズ
伊藤健太郎/日野 聡
「ネオ アンジェリーク」
高橋広樹/入野自由


約1年半ぶりに開催された“ネオロマンス♥ライヴ”、胸の高鳴りを抑え切れない乙女ファンが集結したパシフィコ横浜。センターにメインビジョンが設置されていたこれまでのステージ構成に加えて、センターには巨大なミラーボール、左右にビジョンが並ぶという舞台が、期待を高める効果を発揮していました。また、今回観客を沸かせたのが、イベントの諸注意などを説明する開演前のナレーション。回毎に異なる組み合わせで生で行われたそれは、始めは収録済の音声だと思っていたお客さんも多かったようで、観客の反応にリアクションを返していることに気づいた方が歓声を上げる姿が見受けられました。

開演時刻を過ぎるといよいよイベントがスタート。一人ずつキャラクター名とキャスト名が呼ばれる中、全員ステージに登場。 キャスト全員が呼び込まれるとスクリーンにレーザービームで「ARE YOU READY?」と表示されました。その後ステージが暗転すると、ステージに残っていたのはエルンスト役の森川智之。 森川が歌う「H2O」が一曲目として披露されました。
久々に行われた“ネオロマンス♥ライヴ”は、他のネオロマイベントとは異なり「BLOODY RUBY」と呼ばれるスペシャルバンドによる生バンド演奏形式によるライブイベント。 CDとは若干異なるアレンジが披露されることもあり、それもお客さんの楽しみの一つとなっています。今回は秋っぽく少し柔らかめなアレンジとなった楽曲などの披露もありました。 また、「遙かなる時空の中で5」の楽曲はこのライヴがバンドアレンジでの初披露となり、披露の際には一際大きな歓声が上がっていました。

最初のライヴコーナーが終わるとキャラクタートークへ。 「アンジェリーク」のランディ(神奈延年)とエルンスト(森川智之)が、ライヴに来た感想や、秋にまつわるトークを繰り広げる内容に、ファンはじっと聞き入っていました。

その後は全員が登場し、トークバラエティ『秋のロマンティック♥デート』へ。オールキャスト10名が作品毎にチームに分かれ、設定されたシチュエーションに対するアクションをサイコロで決め、アクションに合わせてチームで考えたキメ台詞を披露する、というものでした。サイコロの目には「キスをする」「手をつなぐ」といったラブラブなものから、「くしゃみをする」という難度の高いアクションもあり、各チーム四苦八苦しながらも即興のデートを披露。 「どのチームが1番ロマンティックだったか」ということで会場の乙女達に決められた優勝チームは、伊藤健太郎&日野聡の「金色のコルダ」チームでした。
そして次のコーナーは、優勝した「コルダ」チームによるキャラクタートーク。先ほどのコーナーで優勝したことも織り交ぜながら、こちらもスイートなトークを披露。 ロマンティックな雰囲気の中、続いてはバラードライブコーナーへ。神奈延年、高橋直純、伊藤健太郎それぞれのしっとりとしたバラードが披露された後、その3人でイベントテーマ曲「僕たちのAnniversary」バラードバージョンが歌い上げられました。

バラードライヴが終わると最後のキャラクタートークへ。「ネオアンジェリーク」のレイン(高橋広樹)とエレンフリート(入野自由)が、今日のライヴの感想などを挟みながら主人公に想いを馳せる内容となっていました。

そしてイベントで最も熱い盛り上がりを見せたライヴコーナーが、高橋直純(ヒノエ)の「月を抱く天秤」よりスタート。アップテンポの曲多めの構成となったこのライヴパートでは、イベント会場限定販売のCDに収録されている「八千代ノ華」が初登場。イベント前にオフィシャルサイトで振り付き動画を公開していたこともあり、初披露であってもお客さんの振りは完璧。和風の衣装を纏った立花慎之介と竹本英史が、艶やかにステージを彩っていました。特に竹本は、キャラクターと同じ髪型にするためにパーマを当てたと思しき気配が……。

エンディングでは、「Promised Rainbow」を歌唱して本編は終了。 アンコールでは、バラードコーナーでも歌われた定番の「僕たちのAnniversary」を全員で歌唱。約3時間にも及ぶイベントは熱狂の中終了しました。

しかしイベントはまだまだ終わらない! 開演前と同じく、終演後のナレーションも生で行われ、会場を出かかっていたお客さんも急いで戻って来るなど、ファンにはお楽しみ満載なイベントとなりました。


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OKMusic編集部

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