アイドルシンガーソングライター み
きちゅ 東京初ワンマンで第二章の門
出を飾る

みきちゅさんは、これまで仙台を拠点に個人で活動をしていたが、昨年12月に事務所所属とともに上京し、東京から全国へ向けて、第二章となる本格的な活動を開始した。

2014年7月にクラウドファンディングでリリースしたCD「アイドルの秘密」がオリコンデイリー9位に登場し、「ミスiD2015」ではファイナリストとして名をつらねるなどで注目を集めており、今年は更なる飛躍が期待されている。

会場となった原宿アストロホールは、これまで水樹奈々PerfumePASSPO☆でんぱ組.incなどの公演が行なわれており、大ホールへの一里塚ともいうべき由緒あるライブハウス。個人でおいそれと借りることができるものではないそうで、事務所に所属したからこそみきちゅさんの念願が叶ったという。

平日の開催ということで「前のほうが空いてるんじゃない?」と開演前のみきちゅさんも本人のアナウンスで心配していたが、始まってみれば後方まで多くのファンで埋まり、大いに盛り上がった大成功のライブとなった。

MCでは、「昔の日記帳を開いたら、“二十歳までに夢がかなわなかったら才能がないから死んだほうがいい”って書いてあって、自分でキツイなぁと思いました。もっと近道もあったんじゃないかなと思いますが辞めなくてよかった。今年は事務所に入ったので、歌はもちろん、写真や映画でもいろんなことに挑戦して自分を磨きたい。私はもっともっと可愛くなっちゃうから、もっと上手になったちゃうから、今のみきちゅは今しか見られない。今日のみきちゅを記憶に焼き付けてくれた人には、これがいい思い出になれば。」とみきちゅさんは想いを語り、「事務所に入ることでどう思われるか不安でしたが、みきちゅの中身は変わりません。変わらないことだけが全てだと思っていましたが、変わっていくことにも意義があると証明したい。」と決意を新たにしていた。

 (2013年11月29日)
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