【めいちゃん ライヴレポート】
『めいちゃんワンマン
ライヴツアー「再出発」』
2021年8⽉11⽇
at KT Zepp Yokohama
7月26日から全国4カ所全10公演で開催された『めいちゃんワンマンライヴツアー「再出発」』が、8月11日に神奈川・KT Zepp Yokohamaでファイナルを迎えた。
めいちゃんが大海原へ出航し、シュリンプランドへ向かうというストーリーが提示されて始まったライヴ。序盤は荒波をかき分けながら進むがごとく、「パンダヒーロー」「ヴィクター」などのアップテンポで勢いあるナンバーを次々と繰り出して会場を盛り上げる。パワーあふれるバンドサウンドを背に、めいちゃんは太く鋭い歌声をエネルギッシュに放ち、ベースやギターのメンバーと向かい合って歌うなど、バンドとの一体感は抜群。勢いそのままに「横浜ファイナルいけますか?」と、めいちゃんが声をあげれば、観客はオレンジ色のペンライトを振ってそれに応え、会場はまばゆいばかりのオレンジ色で埋め尽くされた。
MCでは“やっとシュリンプランドに着きました。こんな世界だし、みんなを笑顔にしたいから”とツアーを開催した気持ちを語る。エビとのかけ合いで会場を爆笑させた他、特技として、こえ部のスピーカーの音やSkypeの着信音などの音マネ、キーボードの弾き語りで聴かせ、めいちゃんの旺盛なサービス精神で、声を出せない観客は笑いをこらえるのに必死だった。また、サービス精神と言えば、実は内緒で物販ブースに立っていたが、誰にも気づかれなかったそう。“ここまで来ると悲しすぎる。影が薄いながら、細々と頑張っていきます”と話して、笑いを誘う場面も。
ライヴ中盤は打って変わって、しっとりとしたナンバーの連続で、観客はめいちゃんの歌唱力にうっとりと聴き惚れた。「水滴」は美しいファルセットで雨の情景を描き、バラードの「話してよ」では切ない歌詞をエモーショナルに歌い上げ、静かに涙ぐむ観客も。そして、「季節と私の話。」はポツリポツリとつぶやくように歌い、観客は孤独な夏の夜の世界観に浸った。いつも元気いっぱいで、ふざけてばかりいるめいちゃんだが、その歌唱力は折り紙つき。多彩なニュアンスを交えたソウルフルなヴォーカルで観客の心をがっちり掴んだことは言うまでもない。本編最後はジャジーでアッパーのサウンドの「ライムライト」。流れるように早口のヴォーカルも魅力の曲で、めいちゃんはお立ち台に上がってそれをアツく歌い上げ、最後は会場にいる全員でジャンプをして曲を締めた。
アンコールでは《いつだって孤独じゃないよ》という歌詞の一節が胸に刺さる、シティポップ調のダンスチューン「ブライトサン」や、跳ねたビートに乗せて明日への希望をめいちゃん流に歌った「世迷言」を繰り出して、会場はダンスフロアーと化する。アンコールも含めて全14曲を披露した本公演の最後を締め括ったのは、最新楽曲「小悪魔だってかまわない!」。同曲はHoneyWorksが提供した極上の胸キュンソング。《バッキューン!》や《ノンノン》など合いの手を入れるパートがあり、観客は銃を撃つポーズや手でバツ印を作るポーズなどをめいちゃんと一緒に楽しんだ。
「小悪魔だってかまわない!」を歌う際にはYouTubeでのMV再生回数が1,000万回を越えたことについて触れ、“みんなの力をめちゃめちゃ感じています。ありがとう。この10年は無駄じゃなかった。もっと成長して、大きな舞台にみんなと行けたらと思います”と応援してくれるファンに向け、素直な気持ちを表す。そんな感無量といった雰囲気の中、再生回数1,000回突破を記念したケーキが登場するというサプライズもあり、“こういう経験は初めてだから”と驚きつつ、“引き続き、めいちゃんをよろしくお願いします。マジでこのまま行ったらすごいことになるから!”と、」最後に自信たっぷりのコメントでみんなの期待感に応えてくれた。
めいちゃんが大海原へ出航し、シュリンプランドへ向かうというストーリーが提示されて始まったライヴ。序盤は荒波をかき分けながら進むがごとく、「パンダヒーロー」「ヴィクター」などのアップテンポで勢いあるナンバーを次々と繰り出して会場を盛り上げる。パワーあふれるバンドサウンドを背に、めいちゃんは太く鋭い歌声をエネルギッシュに放ち、ベースやギターのメンバーと向かい合って歌うなど、バンドとの一体感は抜群。勢いそのままに「横浜ファイナルいけますか?」と、めいちゃんが声をあげれば、観客はオレンジ色のペンライトを振ってそれに応え、会場はまばゆいばかりのオレンジ色で埋め尽くされた。
MCでは“やっとシュリンプランドに着きました。こんな世界だし、みんなを笑顔にしたいから”とツアーを開催した気持ちを語る。エビとのかけ合いで会場を爆笑させた他、特技として、こえ部のスピーカーの音やSkypeの着信音などの音マネ、キーボードの弾き語りで聴かせ、めいちゃんの旺盛なサービス精神で、声を出せない観客は笑いをこらえるのに必死だった。また、サービス精神と言えば、実は内緒で物販ブースに立っていたが、誰にも気づかれなかったそう。“ここまで来ると悲しすぎる。影が薄いながら、細々と頑張っていきます”と話して、笑いを誘う場面も。
ライヴ中盤は打って変わって、しっとりとしたナンバーの連続で、観客はめいちゃんの歌唱力にうっとりと聴き惚れた。「水滴」は美しいファルセットで雨の情景を描き、バラードの「話してよ」では切ない歌詞をエモーショナルに歌い上げ、静かに涙ぐむ観客も。そして、「季節と私の話。」はポツリポツリとつぶやくように歌い、観客は孤独な夏の夜の世界観に浸った。いつも元気いっぱいで、ふざけてばかりいるめいちゃんだが、その歌唱力は折り紙つき。多彩なニュアンスを交えたソウルフルなヴォーカルで観客の心をがっちり掴んだことは言うまでもない。本編最後はジャジーでアッパーのサウンドの「ライムライト」。流れるように早口のヴォーカルも魅力の曲で、めいちゃんはお立ち台に上がってそれをアツく歌い上げ、最後は会場にいる全員でジャンプをして曲を締めた。
アンコールでは《いつだって孤独じゃないよ》という歌詞の一節が胸に刺さる、シティポップ調のダンスチューン「ブライトサン」や、跳ねたビートに乗せて明日への希望をめいちゃん流に歌った「世迷言」を繰り出して、会場はダンスフロアーと化する。アンコールも含めて全14曲を披露した本公演の最後を締め括ったのは、最新楽曲「小悪魔だってかまわない!」。同曲はHoneyWorksが提供した極上の胸キュンソング。《バッキューン!》や《ノンノン》など合いの手を入れるパートがあり、観客は銃を撃つポーズや手でバツ印を作るポーズなどをめいちゃんと一緒に楽しんだ。
「小悪魔だってかまわない!」を歌う際にはYouTubeでのMV再生回数が1,000万回を越えたことについて触れ、“みんなの力をめちゃめちゃ感じています。ありがとう。この10年は無駄じゃなかった。もっと成長して、大きな舞台にみんなと行けたらと思います”と応援してくれるファンに向け、素直な気持ちを表す。そんな感無量といった雰囲気の中、再生回数1,000回突破を記念したケーキが登場するというサプライズもあり、“こういう経験は初めてだから”と驚きつつ、“引き続き、めいちゃんをよろしくお願いします。マジでこのまま行ったらすごいことになるから!”と、」最後に自信たっぷりのコメントでみんなの期待感に応えてくれた。
撮影:Bromide.jp/取材:榑林史章