九州男、初ベスト『こいがBESTですばい』についての本音をブログで明かす

九州男、初ベスト『こいがBESTですばい』についての本音をブログで明かす

九州男、初ベストについて本音を明か
す 前回のは“偽ベスト”

9月7日(水)に初のベスト・アルバム『こいがBESTですばい』をリリースした九州男が、自身のブログで「これが本物のベストで、以前レーベルが出したベストアルバムは愛のない偽ベスト」だと語っている。
九州男の前レーベルより、『BEST TRACKS』と題された彼のベスト・アルバムが昨年リリースされているが、これを九州男は「勝手に出されたCD」としている。

「もし、あの偽ベストを世間が受け入れてたら、もうベスト・アルバムを出すことを諦めざるをえない状況だった」と語っているように、レーベル側の意向で制作されたベストが先に認知されてしまうと、アーティストが望むベスト盤のリリースは難しくなる。これは昔から、原盤権を保有するレーベルとアーティストの間に軋轢を生じさせる問題の1つになっている。

昨年の宇多田ヒカルの「ベスト盤買わないで」騒動は記憶に新しいが、過去にはYMO、DREAMS COME TRUE、スピッツなども本人の意思とは関係のないベスト・アルバムが販売されていた。

そういった問題があっただけに、九州男は今回無事にベスト盤を発売することができ、「デビューした時よりも何十倍も喜びを感じてます」と、その喜びもひとしおのようだ。

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OKMusic編集部

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