嵐・大野智、近道より積み重ねが大事

嵐・大野智くんの恒例、「今日の一言」コーナー。

今日の一言は「私は他の誰かよりうまく踊ろうとはしない。ただ自分自身よりうまく踊ろうとしているだけだ。」。

これは世界的に有名なバレリーナであるミハイル・バリシニコフさんの言葉だそうです。

リスナーさんの「この言葉は大野さんも同じようなことを言っているような気がして選んでみました。大野さんはいつからそんな風に思えるようになったのですか？」というお便りからのお話です。

大野くんは若いうちは自分と人を比べていたと言いました。

大野くん自身も10代の頃は勝手に相手と自分を比べて「いいなぁ」と思っていたことがあるそうです。

大野くんが自分と相手を比べなくなったのは嵐としてデビューした頃に“昨日の自分と比べなさい。昨日より何でもいいから一歩成長している自分になっていなさい。”と書いてある本を頂いて読んだところ、「カッコいいなぁ」と思ったそうです。

この本で自分が変わったのではないかと話していました。

大野くんは「あの人のダンスがカッコいいなぁ」と思い、マネをして近づこうとしていたそうです。

ジュニア時代にダンスが極まっていない頃は歌番組でパーフェクトに踊れたと思い、録画したものを見返すと自分のイメージと全然違うダンスになっていて腹が立っていたことがあったそうです。

そこで大野くんはダンスが上手な人のビデオを自宅で擦り切れるほど何度も見て、そのダンスを自分に置き換えて想像の世界でやっていたところだんだん近づいてきたそうです。

「あっ、できた！」という時は嬉しかったそうです。

最初はできなくても積み重ねるとできるようになると大野くんは言い、「何でも近道はダメですよ。」と話していました。

「たまにいい話をしました。この流れでライブを頑張ります。」と話を締めくくっていました。


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