【週末アニメ映画ランキング】「『鬼
滅の刃』絆の奇跡、そして柱稽古へ」
首位、「機動戦士ガンダムSEED FREE
DOM」は最速120万人突破

(c)吾峠呼世晴／集英社・アニプレックス・ufotable　2月2日～4日の国内映画ランキング（全国週末興行成績・興行通信社提供）が発表され、2日より公開された新作「『鬼滅の刃』絆の奇跡、そして柱稽古へ」が首位スタートを切った。テレビアニメ第4期「柱稽古編」の今春の放送開始に先駆けて、昨年放送された第3期「刀鍛冶の里編」の第11話と「柱稽古編」の第1話を全編4Kアップコンバートを施し、音楽も劇場のフォーマットに合わせて最適化して劇場上映するもの。オープニング3日間で動員44万3700人、興収6億4700万円を記録した。入場特典として、全20ページの特別冊子「柱稽古指南書」（A4サイズ）が配布されている。

　前週首位スタートを切った「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」は2位。週末3日間で動員31万8436人、興収5億2306万5770円をあげ、公開10日間で動員121万5558人、興収19億6592万2900円を記録した。今年ここまで公開された作品の中で最速で動員120万人を突破している。冒頭6分半の本編映像が1日午後8時からYouTubeの「ガンダムチャンネル」でプレミア公開され、新規場面カットも披露。また、5日に誕生日を迎えた劇中キャラクターのラクス・クラインをお祝いする「ラクス・クライン生誕記念舞台挨拶」が4日に都内劇場で実施され、同役の田中理恵をはじめ、保志総一朗、下野紘、福田己津央監督が登壇して挨拶した。

　3位は「ゴールデンカムイ」。公開7週目に入った「劇場版 SPY×FAMILY CODE: White」は4位をキープし、累計で動員423万人を突破、興収57億円に迫っている。

　「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」も5位をキープ。新作「仮面ライダー555（ファイズ） 20th パラダイス・リゲインド」は6位に初登場した。7位は「サイレントラブ」で、「ゴジラ−1.0」が前週の10位から8位に再浮上。「劇場版　君と世界が終わる日に FINAL」が9位、そして「ウィッシュ」が10位となっている。