歌舞伎俳優・片岡亀蔵が相模女子大学
で1日限りの特別講座を開催 出演し
た新作歌舞伎を中心に舞台裏エピソー
ドなどを語る
来年2024年1月5日(金)より全国公開となる、宮藤官九郎作・演出のシネマ歌舞伎『唐茄子屋 不思議国之若旦那』で番頭小辰と吉原たんぼの蛙ゲゲコを演じている亀蔵が、これまでに出演した『大江戸りびんぐでっど』(作・演出 宮藤官九郎)、歌舞伎 NEXT『阿弖流為〈アテルイ〉』(作・中島かずき、演出・いのうえひでのり)などの作品を中心に、新作歌舞伎の舞台裏エピソードや歌舞伎のもつ高いエンターテインメント性について語る。公開直前となる『唐茄子屋』の見どころも紹介。さらに海外公演の思い出を振り返り「海外での歌舞伎に対するリアルな反応」なども取り上げ、本講座ならではの話を展開する。
片岡亀蔵 <プロフィール>
かたおか かめぞう(松島屋)
五世片岡市蔵の次男。1965年12月歌舞伎座『忠臣蔵』の天川屋義平の一子由松で初舞台。69年11月歌舞伎座『辨天娘女男白浪』の丁稚三吉ほかで四代目片岡亀蔵を襲名。最近では10月歌舞伎座『文七元結物語』の家主甚八、11月平成中村座小倉城公演『義経千本桜』の武蔵坊弁慶などを演じ、12月歌舞伎座『天守物語』に小田原修理で出演する。
古典歌舞伎から新作歌舞伎まで数々の作品で活躍し、幅広い役柄と独特の存在感で観客を魅了し続けている。
また、無料配信サイト「美術展ナビ」にて【亀蔵 meets】を連載中。詳しくは片岡亀蔵公式サイトを参照。
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