真野恵里菜と太田莉菜が超舌女子トー
ク! 監督が “いやらしい目でずっと
見てた”と暴露

人気アニメ「機動警察パトレイバー」の実写版プロジェクト第3弾となる本作では、エピソード4「野良犬たちの午後」と、エピソード5「大怪獣現わる 前編」が上映される。

押井守総監督は、ロケのためにカナダに渡っているためにこの日は欠席し、会場にビデオでメッセージを届けた。「僕の監督したエピソード5では、熱海に怪獣が存在するのか、出てくるのか。それともインチキなのか。それは自分の目で確認していただければ。」と、内容には言葉を濁した。この結末は、8月に公開される後編で明かされるという。「モントリオールからお伝えしました。」と映像を締めくくった押井監督だったが、その場所は明らかに日本国内。「この場所で、先日会ったばかりですけど。」と突っ込む辻本監督にたたみかけて、太田莉菜さんが、「やすい演出…。」とポツリつぶやくと客席のファンは大爆笑した。

この日は、ここにいない押井守監督をめった打ちにしようという筋書きのはずだったが、何故かキャストの女子二人は、エピソード4の辻本監督に集中砲火を浴びせた。

エピソード4で華麗なアクションを披露した太田莉菜さんだが、実はアクションが苦手で練習に苦労したとのことで、「最初は大丈夫か?と思いながら、撮影が始まる頃には出来ているどころか、カッコイイところまで出来ていてスゴイと思った。」と褒める辻本監督に、逆に太田莉菜さんは、「アクション練習中にいやらしい目でずっと見てた。」とバッサリとあしらった。さらに太田莉菜さんは、「私はあとから参加したのですが、先に撮影していたキャストが能面のような顔で“ツジモト…”と吐いて果てていた。辻本監督が演出で粘るので皆がバテているのを目の当たりにして、“敵はお前か?”と心で呟きました。」と暴露した。真野恵里菜さんも、「撮影は19時の予定が夜中の2時までかかった。」と追い打ちをかけ、「まるで袋叩きですね。」と辻本監督は冷や汗をかいていた。

辻本監督が矛先を変えて、「第3章のBlu-ray版では、特典の欠席裁判コメンタリとして、押井監督抜きで僕ら他の監督が恨みつらみを呟いています。」と紹介すると、他の二人が、「面白そう!キャストでもやりやたい。」と嬉々とした。辻本監督は、はしゃぐ二人に「それはやめて!」とタジタジだった。

真野恵里菜さんは最後に、「次の回に続く話なので、第三章をご覧になった方は、第四章も楽しみに待っていて欲しい。グッズも増えたので、ぜひ劇場で手にとっていただけたら。」とアピールした。

「THE NEXT GENERATION パトレイバー 第3章」は、7月12日(土)より新宿ピカデリーほかで2週間限定イベント上映。
長編版:2015年GW全国公開

http://youtu.be/smUYyWFIOG8

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