ウェブコミック「赤ちゃん本部長」アニメ化、安田顕が声優出演

ウェブコミック「赤ちゃん本部長」アニメ化、安田顕が声優出演

安田顕が “見た目は赤ちゃん、中身
はおじさん”に ショートアニメ「赤
ちゃん本部長」3月29日放送開始

ウェブコミック「赤ちゃん本部長」アニメ化、安田顕が声優出演(c)竹内佐千子・講談社/NHK・NEP・テレコムスタッフ 竹内佐千子氏のウェブコミック「赤ちゃん本部長」がショートアニメ化され、NHK総合テレビで3月29日(28日深夜)から放送されることがわかった。俳優の安田顕が、見た目が赤ちゃんになってしまった47歳の本部長の声を務める。
 主人公は、とある企業の営業部に所属している武田本部長。ある日突然、赤ちゃんになってしまった武田本部長は、周囲のサポートを受けながら通常業務を続けることになり、子育て中の部下・西浦(28歳)、坂井部長(40歳)、天野課長(35歳)が前代未聞の社内育児を開始する。職場に赤ちゃんがいることで、普段は見えにくい社員の悩みや結婚観、ジェンダー観の違いなど多様な生き方が浮かび上がっていく。1話5分(全8話)のなかに、ほのぼのとした絵柄とギャグ描写、ふと考えさせられるテーマを盛り込んでいく。
安田顕が声を務める “赤ちゃん本部長”(c)竹内佐千子・講談社/NHK・NEP・テレコムスタッフ 本部長役の安田は、「ほのぼのとした癒しの中に、これまでの仕事への向き合い方と、これからの仕事への向き合い方、会社員たちそれぞれの生活スタイルの多様性など、お説教っぽくなることなく、すぅっと胸に入ってくる、素敵な作品です。動く赤ちゃん本部長に、早く会いたいです」と話している。
 原作者・竹内氏は、アニメ化に対し「最初話を聞いたときは『そういうこともあるといいね』という担当の願望だと思い、次に聞いたときは冗談だと思い、事実なんだと理解したのはだいぶ事が進んでからのことでした。関わってくれたすべての人に感謝したいです」とコメントを寄せている。
 テーマ曲は、前山田健一が作詞・作曲をした「また明日 逢いましょう」が起用され、歌唱も前山田がヒャダイン名義で担当している。アニメーション制作はTomoviesが務める。
 「赤ちゃん本部長」はNHK総合テレビで3月29日午前0時40分から放送開始。

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