舞台初主演の今泉佑唯

舞台初主演の今泉佑唯

今泉佑唯、コロナ対策にヨーグルト 
「病は気からと思って頑張る」

 「あずみ~戦国編~」稽古場公開が5日、東京都内で行われ、出演者の今泉佑唯、瀬戸利樹、味方良介、高橋龍輝ほかが登壇した。
 本作は、上戸彩主演でこれまでに2度映画化され、2005年には黒木メイサ、16年には川栄李奈の主演で舞台化もされた、小山ゆう氏の人気漫画を舞台化した作品。この日の取材では、あずみが登場するシーンなど、激しい殺陣が繰り広げられる四つのシーンが公開された。
 あずみを演じる今泉は「毎日プレッシャーで不安もありますが、やるしかないと思いますし、この作品に携わってくださる全員が、『あずみ最高だな、楽しいな』って思える作品を、みんなで作っていきたいと思ってます」と座長としての思いを語った。
 本作が初舞台となる瀬戸は「緊張しまくりです。まだ不安な面がたくさんあるので、なんとか自信がつくようにやっていくだけだと思っています」と語った。
 また、新型コロナウイルスの感染予防対策について聞かれると、今泉は「稽古場に差し入れするぐらいR―1(ヨーグルト)を信じて、稽古に励んでいます。『病は気から』と思ってR―1を飲んで頑張ります」と力説した。
 先月26日には、政府から大規模なスポーツや文化イベントについて2週間の中止、延期、または規模の縮小が要請が出ているが、演出の岡村俊一氏は「10日前後に当初の2週間がくるので、各所の見解を待っているところではありますが、劇場では動員規制をかけたり、換気状況をよくしたり、次亜塩素酸類を散布するという準備はしています」と明かし、「なんとかみんなに応援してもらえる状況を作れればと祈るばかりです」と思いを吐露した。
 舞台は14日~29日、都内・Bunkamuraシアターコクーンほか、大阪で上演。

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