「ハリー・ポッター愛」を語った小関裕太

 「ハリー・ポッター愛」を語った小関裕太

小関裕太「ハリー・ポッター愛」を語
る 「『賢者の石』は映画館で11回
見ました」

 『ハリー・ポッターと賢者の石』出版20周年記念「魔法ワールドフェア at Shibuya Hikarie ShinQs」オープン記念イベントが31日、東京都内で行われ、俳優の小関裕太が登場した。
 同作の大ファンという小関は、魔法学校の生徒が着用したローブ姿で登場し、私物の「ハリーのつえ」を手にポーズを決めると、「小学生のときに敵を見つけたらよくこうやっていました。好き過ぎるので(僕の話に)引かないでください」と報道陣に訴え掛けた。
 「初めて『賢者の石』を映画館で見たのは、幼稚園の年長、5歳のとき。映画館で11回見ました。ひたすら字幕と日本語版を交互で見て、ストーリーも全部覚えているので、『この人やられちゃうよ』と周りのお客さんに聞こえるように言っちゃったり。悪いガキンチョでした」と苦笑した。
 好きな呪文を問われると「エクスペクトパトローナム」を挙げ、「日本語バージョンを担当した(声優の)小野賢章さんと共演したときは、毎日のように言ってもらいました。ぜいたくですよね」と笑わせた。
 「シリーズ中で最も衝撃を受けた作品」を問われると、「人生を変えたという意味では、やはり第1作の『賢者の石』。僕の考え方のベースになっている。『ハリー・ポッター』のない世界は、僕の中にはない。頭の中もファンタジーだし、『ファンタジックな少年だね』とよく言われてました」と熱く語った。

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