ファンタジーコメディ小説「嘆きの亡
霊は引退したい」24年にTVアニメ化決
定　小野賢章と久保田未夢が出演

(c)槻影・チーコ／マイクロマガジン社／「嘆きの亡霊」製作委員会　ファンタジーコメディ小説「嘆きの亡霊は引退したい ～最弱ハンターによる最強パーティ育成術～」（マイクロマガジン社刊）が、「嘆きの亡霊は引退したい」のタイトルで、2024年内にテレビアニメ化されることが決定した。主人公を小野賢章、ヒロインのひとりを久保田未夢が担当。特報映像、ティザービジュアルも公開されている。

　槻影氏による原作は、小説投稿サイト「小説家になろう」で18年から連載中で、シリーズ累計130万部を突破。世界最強の英雄を目指してトレジャーハンターのパーティ「嘆きの亡霊（ストレンジ・グリーフ）」を結成した6人の幼なじみたちだったが、そのなかでただひとりクライ・アンドリヒだけは、抜きん出た才能をもたない凡人だった。にも関わらず、わずか数年にして最強の地位を確立したパーティのリーダーを任されてしまった彼は、周囲からの期待により言動を勘違いされながら、ストレスフルな日々を送っていく。最新第11巻は2月29日に発売予定で、「電撃コミックスNEXT」ではコミカライズも連載中。

　最強パーティ「嘆きの亡霊」のリーダーで、強豪パーティが集まるクラン「始まりの足跡（ファースト・ステップ）」のマスターも兼任しているが、実は才能もやる気もない主人公・クライ役を小野が担当。「始まりの足跡」に所属しているハンターのティノ・シェイド役を久保田が務める。

　監督には「冰剣の魔術師が世界を統べる」のたかたまさひろを迎え、「異世界のんびり農家」のゼロジーがアニメーション制作を行う。

ティザービジュアル(c)槻影・チーコ／マイクロマガジン社／「嘆きの亡霊」製作委員会　特報映像には、クライとティノのかけ合いボイスを収録。ティザービジュアルもクライらの姿を描いたイラストとなっている。

　キャスト、原作関係者からのコメント全文は以下のとおり。

【小野賢章（クライ・アンドリヒ役）】

小野賢章（クライ役）(c)槻影・チーコ／マイクロマガジン社／「嘆きの亡霊」製作委員会「嘆きの亡霊は引退したい」、アニメ化おめでとうございます！
クライ・アンドリヒを演じさせていただきます、小野賢章です。
勘違いによって物語は面白くなると日頃から思っていますが、これほど勘違いだらけの作品に出会えるとは!!
そして参加できるとは!!!　面白くて面白くて、あっという間に最新話に追いついてしまいました！
原作小説、漫画の勢いと勘違いそのままに、さらにパワーアップしたものをお届けできるよう頑張ります！
いや、嘆きます！　お楽しみに！

【久保田未夢（ティノ役）】

保田未夢（ティノ役）(c)槻影・チーコ／マイクロマガジン社／「嘆きの亡霊」製作委員会ティノ・シェイドを演じさせていただきます、久保田未夢です。
オーディションを受けるにあたり原作を読ませていただいたのですが、読めば読むほどティノの可愛らしさだけじゃない強さが感じられて、心の底から、幸せになってくれ……って気持ちでいっぱいです!!
ますたぁLOVEなティノがどんな動きをアニメで見せてくれるのか私自身もすごくワクワクしてます！ みなさんも放送まで楽しみに待っていてくださるとうれしいです。
よろしくお願いします！

【槻影（原作）】
このたび、皆様の応援のおかげで、「嘆きの亡霊は引退したい」がアニメ化することになりました！
たくさんの方に協力いただき、とうとうとにかく動かないことで知られるクライも動くことになりました。もちろん動かないクライが動くのだから、とにかく動くティノは皆様の想像以上に動くと思います。
そして、原作5巻まで登場しなかったその他の幼なじみたちは果たして登場するのか!?　熱量が込められております。ご期待ください！

【チーコ（キャラクター原案）

キャラクター原案：チーコ氏のお祝いイラスト(c)槻影・チーコ／マイクロマガジン社／「嘆きの亡霊」製作委員会ついに「嘆きの亡霊は引退したい」がアニメ化です、スゴイっ!!
クライが動いてしゃぺって空飛んで宝具を磨きます、スゴイっ!!　楽しみですねっ!!
みんなで放送開始を心待ちにしましょう!!
今回のアニメ化で個人的にもアニメに関わるという夢のひとつを叶えられることができました。
アニメ化に関わっておられる方々に感謝です!!

【蛇野らい（コミカライズ）】

コミカライズ著者：蛇野らい氏のお祝いイラスト(c)槻影・チーコ／マイクロマガジン社／「嘆きの亡霊」製作委員会このたびはアニメ化おめでとうございます！
人生で初めてコミカライズを担当させていただいた素敵な作品がアニメ化すると聞いた時は、喜びと驚きのあまり口からいろいろなものが飛び出してしまいそうでした（笑）。
個性豊かなキャラクター達の元気いっぱいな姿（控えめ表現）を映像で観ることができると思うと、いち嘆きファンとして今からとても楽しみです！