稲垣吾郎「僕のことが大好きですよね
」 「オーダーメードのような脚本の
舞台」
本作は、2012年から稲垣主演で上演された「恋と音楽」シリーズの流れをくむショー形式のエンターテインメント作品。
長い間、鈴木氏と共に仕事をしてきた稲垣が「鈴木さんは誰よりも、誰よりも、僕のことが大好きですよね? 毎回オーダーメードのような、自分にぴったりの脚本を書いてくださいます」と語ると、安寿も「内容が濃くてせりふの一つ一つがウィットに富んでいる。前回演じて、とても楽しかった」と語った。
一方、鈴木氏が手掛けた作品に数多く出演してきた北村は「鈴木さんは私のことが本当に好きですよね?」と自信満々に問い掛けると、鈴木氏は「北村さんは大体、吾郎くんの役にちょっかいを出す役。それをお客さまも毎回楽しみにしてくださるんです」と笑顔を浮かべた。
また、音楽を担当し、昨年11月に亡くなった佐山雅弘氏について稲垣は「佐山さんなくしてこのシリーズはできなかった。僕が歌いやすい曲を作ってくださり、本当に音のオートクチュールだなって思います。ジャズを歌う経験を佐山さんに与えていただいたことは本当に大きかったです」と振り返った。
舞台は8月30日~9月23日まで、都内・日本青年館ホールで上演。
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