全米アルバム・チャート、ヒップホッ
プ・アーティストのコンピレーション
・アルバムが1位に

今週の全米アルバム・チャート(Billboard 200)は、J・コール、Bas、CozzらDreamville Records所属のヒップホップ・アーティストによるコンピレーション・アルバム『Revenge Of The Dreamers III』が初登場で1位に輝いた。
『Revenge Of The Dreamers』シリーズの3作目となる同アルバムには、100名超のラッパー、プロデューサーがレコーディング・セッションに招待され140曲以上を制作したと言われ、最終的には35アーティスト+27プロデューサーによる18曲を収録した。シリーズ1作目(2014年リリースのミックステープ)はチャート・インせず、2作目(2015年)の最高位は29位だった。
2位には、ビリー・アイリッシュの『When We All Fall Asleep, Where Do We Go?』が3位から再浮上。先週トップに初登場したクリス・ブラウンの『Indigo』が3位に後退した。

今週は1位の『Revenge Of The Dreamers III』ほか、ラッパー、マシン・ガン・ケリーの4枚目のスタジオ・アルバム『Hotel Diablo』が5位に初登場している。新たにトップ10入りしたのはこの2枚だけだが、ニュー・シングル「Goodbyes」(ft. ヤング・サグ)がヒット中のポスト・マローンの『beerbongs & bentleys』(2018年)が、同曲が収録されているわけではないが再注目され16位から8位に再浮上した。

Ako Suzuki

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