『CLUB SEVEN ZEROII』ゲネプロレポ
ート〜大人の色気も笑いも切なさも!
とにかく楽しい3時間
『CLUB SEVEN ZEROII』ゲネプロの様子
『CLUB SEVEN ZEROII』ゲネプロの様子
『CLUB SEVEN ZEROII』ゲネプロの様子
『CLUB SEVEN ZEROII』ゲネプロの様子
1幕は冒頭、CLUB SEVENのテーマ曲などが披露される。のっけからキャスト全員で激しく踊って踊って踊りまくる。そして、“大人の”という形容詞がよく似合う色気のあるダンスや、玉野によるタップダンスを挟みつつ、数本の「スケッチ」(※ショートコントのような短編芝居)が始まる。ネタバレになるので詳しくは書かないが、キャストの個性がよく生かされたストーリーで、とにかく笑えるものばかりだった。
『CLUB SEVEN ZEROII』ゲネプロの様子
『CLUB SEVEN ZEROII』ゲネプロの様子
そして2幕は、1920年代のニューヨークを舞台にした、少し切ないミニミュージカルから始まり、皆さんお待ちかね(?)の“50音順ヒットメドレー”へ。こちらもネタバレになるので詳しくは書かないが、昭和、平成、令和に流行ったヒット曲や、一度は聞いたことがあるであろうCM曲など全77曲が息もつかぬ展開で歌い上げられる。「こう来たか!」と思わせてくれるラインナップだった(特に北翔と沙央のファンの方にとっては、宝塚時代を思い出させる嬉しい場面もあれば、驚きを隠せない衝撃的な場面も多々あることだけ伝えておきたい)。
歌とダンスの完成度の高さにも驚かされるが、キャストたちが汗を流して、息を切らせて、時たま素の状態を垣間見せながら駆け抜ける、そのライブ感がたまらなく楽しい。ご覧になる方は、ぜひ恥ずかしがらず、手拍子をしたり、ペンライト(1500円で販売されている)を振ったりして、一緒に楽しんでほしい。その方が何倍も楽しめるし、キャストたちもノッてくるだろう。
『CLUB SEVEN ZEROII』ゲネプロの様子
梅雨のジメジメした雰囲気を吹き飛ばしてくれそうな、爽快感あふれるジェットコースターのようなエンターテインメントショー。ぜひお見逃しなく!
『CLUB SEVEN ZEROII』ゲネプロの様子
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SPICE
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