展覧会「Meet the Collection ―アー
トと人と、美術館」横浜美術館で開催

展覧会「Meet the Collection ―アートと人と、美術館」が、横浜美術館で2019年4月13日(土)から6月23日(日)まで開催される。
「Meet the Collection ―アートと人と、美術館」は、2019年に開館30周年を迎える横浜美術館の所蔵コレクションを紹介する展覧会。全館を使って、1万2千点を超える所蔵作品の中から、絵画、彫刻、版画、写真、映像、工芸等400点超の作品を展示する。
横浜美術館は平成元年に開館。文字通り平成の30年間の中で、作品収集を基盤にアートを通じた無数の出会いを提供してきた。節目となる本展で、あらためてコレクションとの出会い=“Meet the Collection”の場としての美術館の役割や可能性を、見つめ直す。
展覧会は「LIFE:生命のいとなみ」と「WORLD:世界のかたち」の2部に大きく分かれている。「LIFE:生命のいとなみ」では、“情念”“自然や命”“目・まなざし”“記憶・瞬間の記録”といったテーマの作品を紹介。
“目・まなざし”に着目したコーナーでは、フランシス・ベーコン、ロバート・キャパ、ポール・セザンヌ、サルバドール・ダリ、マン・レイ、パブロ・ピカソ、奈良美智といったアーティストの作品を紹介。絵画、写真、彫刻における被写体やモチーフとなる人の視線と、制作を行う芸術家の眼、そして鑑賞者のまなざしと、いくつもの視線が交錯するアートを通じて、個々の視線の意味を考察する。
「WORLD:世界のかたち」では、芸術家の世界観を投影し、象徴的な“世界の縮図”となって表されたアートを、“イメージをつなぐ”“モノからはじめる”“ひろがる世界”の3つの切り口に分類。引用、接続、抽象化など、それぞれの表現手法を、作品を通して紹介する。
“イメージをつなぐ”で紹介されている、様々なモチーフを組み合わせ、イメージを繋ぎ合わせて1つの世界を作る「引用」「変容」「接続」といった手法は、古今東西の作品で用いられている。
展示室には、まさにイメージを組み合わせることで斬新かつ複雑な世界観を描く、今津景の幅5mにもおよぶ大作を展示。ポール・デルヴォーやマックス・エルンスト、マン・レイ、横尾忠則など、シュルレアリスム絵画をはじめとする作品群とともに、現実を超越したダイナミックな世界を演出する。
横浜美術館開館30周年記念Meet the Collection ―アートと人と、美術館会期:2019年4月13日(土)~6月23日(日)場所:横浜美術館住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい3-4-1開館時間:10:00~18:00※毎週金曜・土曜は20:00まで※入館は閉館30分前まで休館日:木曜日、5月7日(火) ※ただし5月2日(木・休)は開館観覧料:一般 1,100円(団体1,000円)、大学・高校生 700円(団体600円)、中学生 500円(団体400円)※小学生以下は無料、65歳以上 1,000円(要証明書、美術館券売所でのみ対応)※( )内は有料20名以上の団体料金(団体券は美術館券売所でのみ販売、要事前予約)※2019年6月2日(日)は観覧無料※毎週土曜日は高校生以下無料(要生徒手帳、学生証)※障がい者手帳持参者と介護者(1名)は無料 チケット取扱い:横浜美術館、セブンチケット[セブンコード071-409]、イープラス

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