C・キャパニック選手、ハーフタイム
・ショー出演のT・スコットに理解を
示したとの報道に反論

トラヴィス・スコットが批判されるスーパーボウル/ハーフタイム・ショー出演に関し、コリン・キャパニック選手と話しリスペクトと理解を共有したと報道されたことに、キャパニック選手のガールフレンドが異議を唱えた。
『Variety』は今週初め、トラヴィスは出演を決める前に少なくとも1度はキャパニック選手と電話で話しており、2人は必ずしも同意したわけではないが、リスペクトと理解を分かち合ったとの関係者の話を伝えた。

しかしながら、キャパニック選手のガールフレンドNessa Diasさんは、この報道に納得できないようで、水曜日(1月16日)「@Kaepernick7の足を引っ張る人と共通のリスペクトなんてない。理解なんてない。終わり。#stoplying(嘘つくの止めて)」とつぶやいた。キャパニック選手もこれをリツイートしている。
2月3日に米アトランタで開かれるスーパーボウルのハーフタイム・ショーでは、マルーン5がパフォーマンスし、トラヴィス・スコット、ビッグ・ボーイがゲスト出演する。今年のパフォーマー選びは、人種差別に抗議し、国歌斉唱で起立せず、ひざまずいたキャパニック選手を冷遇するNFL(ナショナル・フットボール・リーグ)に賛同できないアーティストが続出し、難航したと言われる。

出演アーティストの発表があってすぐ、マルーン5、トラヴィス・スコット、ビッグ・ボーイはパフォーマンス中、ひざまずくようにとオンライン嘆願運動が立ち上がった。

Ako Suzuki

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