ゴスペラーズの新曲は、なぜ濃厚なラ
ブR&Bなのか。
ゴスペラーズのニューシングル『In Th
is Room』!正統派のイメージを華麗に
裏切ったと思いきや実は彼らの無数にあ
る引き出しのひとつなのではないか説
ゴスペラーズといえば、爽やかで感動的なバラードを思い浮かべる人も多いだろう。だが、彼らがこの夏に放つニューシングル『In This Room』は、熱帯夜を想起させる濃厚なラブR&B。パブリックイメージを更新するような攻めの一手となった新曲を紐解く。
本日、ニューシングル「In This Room
」リリース!! そしてミュージックビデ
オも公開!! 妖艶な雰囲気の中、フィン
ガータットとヴォーグダンスを組み合わ
せた、普段とは違うゴスペラーズのダン
スにも注目!! #熱帯夜には #inthisroo
m #アルバムリリースも決定
ゴスペラーズさん(@the_gospellers_o
fficial)がシェアした投稿 – 2018年
7月月3日午後8時01分PDT
王道バラードの次の一手は、色気の漂う
ラブR&B
今年2月には、記念すべき50枚目のシングル『ヒカリ』をリリースした。この曲で、彼らは広く知られるきっかけとなった2000年のヒット曲『永遠(とわ)に』を生み出したBryan-Michael CoxとPatrick “J. Que” Smithと再びタッグを組み、今や世界的プロデューサーとなった2人の盟友とともに、『永遠(とわ)に』にも通じる心が温まる美しいハーモニーを届けてくれた。
ルーツから紐解く、官能的なサウンドの
必然性
だが一方で、こうした路線はゴスペラーズにとってまったくの初挑戦というわけではない。代表的なものでは、1999年にリリースされた12枚目のシングル「熱帯夜」。扇情的なトラックに乗せ、ソウルフルな歌声を聴かせるナンバーで、2004年のベストアルバム『G10』のリリースに際して行われたファン投票で12位にランクインするなど、人気の高い1曲だ。
「Seven Seas Journey」はこの映画のための書き下ろし。作詩・作曲を担当した安岡 優は、この曲への思いを次のようにコメントしている。
「この映画には『愛されること』と『愛すること』、その両方が描かれています。主題歌には『ララバイ』であり『セレナーデ』である曲が必要でした。愛が受け継がれる歌、愛が捧げられる歌。そのどちらも感じてもらえたら嬉しいです」ー安岡 優
『In This Room』
通常盤(CD)¥1,080(税込)
<CD収録曲>
M1.In This Room
M2.Seven Seas Journey 映画 『母さんがどんなに僕を嫌いでも』 主題歌(11月全国公開)
<初回生産限定盤 特典映像>
「私がゴスペラーズじゃなかったら ~安岡 優編~」
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ミーティア
「Music meets City Culture.」を合言葉に、街(シティ)で起こるあんなことやこんなことを切り取るWEBマガジン。シティカルチャーの住人であるミーティア編集部が「そこに音楽があるならば」な目線でオリジナル記事を毎日発信中。さらに「音楽」をテーマに個性豊かな漫画家による作品も連載中。