【潜入レポ】ヒルトン東京にレトロな
姫スイーツが集結!新デザートフェア
は大正ロマンを彷彿とさせる“とてた
ま”な世界観

アリスやマリーアントワネット、シンデレラなどをテーマにストーリー性のあるデザートフェアが大人気のヒルトン東京。毎回、次はどんなテーマでどんなデザートやデコレーションが登場するのかワクワクさせてくれるが、6月1日より始まったのは、なんと大正ロマンを思わせるレトロかわいい世界観をテーマにした『ジャポニズム〜花よりマカロン』。洋と和がかわいらしく調和する空間に、暑い夏でもさっぱりと食べられる旬のフルーツを用いたケーキや、涼しげなグラススイーツ、パステルカラーのマカロンなど約30種類の姫スイーツが並び、大正時代の女学生の流行語“とてたま”(とてもたまらない)の世界に浸れる。早速“とてたま”な空間に潜入してきたので、絶品スイーツの数々と、その様子をお届けしよう。
とにかく絶対食べてほしい!というシェフのオススメ「艶抹茶の極みフロマージュフォンダン」は、京都の老舗・山政小山園の抹茶「小倉山」を贅沢に使用。由緒ある宇治の畑で今年収穫された新抹茶を、毎週挽いてもらっているというこだわりよう。お茶会などでも使用される最高級抹茶らしく、口に含んだ瞬間清々しい新茶の香りが広がる。抹茶の苦み、旨味を堪能できる大人の味のフロマージュフォンダンは、真っ先にお皿に乗せるべし!
続いて、スイーツブッフェとは切っても切り離せない関係にあるのがインスタ映え。この“とてたま”の空間にももちろんあります、インスタ映えする素敵なスイーツが。ここでは3品を厳選しピックアップ。振袖をイメージした「晴れ着ルージュ」は、色鮮やかなフランボワーズのグラサージュと、サイドの格子模様のチョコレートがユニーク。ホワイトチョコレートのムースに、甘酸っぱいフランボワーズと抹茶が効いていて、口に入れるとトロリと溶ける。フルーツやエディブルフラワーなどもトッピングされとっても華やか。そのレトロなかわいさに釘付け!
抹茶であしらわれた枯山水に、レトロな色合いのエディブルフラワーが飾られた「てふてふショート」は、今にも蝶が舞い降りそうな日本庭園を彷彿させるショートケーキ。こちらの写真を撮るなら、とにかくカット前がオススメ!肝心のお味は、抹茶の苦みが効いた変化球的なショートケーキとなっている。
ころんとしたフォルムが愛らしい「とてたまマカロン」は、レトロなアイテムに例えるなら手まりといったところだろうか。しっかりとした歯触りのマカロンの上に、カシス、ラズベリーと蘭のアロマを効かせた半円型ムースを乗せたひと口サイズのデザート。よく見ると、ムースがキラキラ光っていて、乙女心をさらにくすぐる。そのため、接写をすると抜群のインスタ映えになるはず。
デザートブッフェの花形、ホールケーキはフルーツたっぷりで、夏でも食べやすい酸味の効いたものが揃っていて、デコレーションも凝ったものがズラリ。マカロンがトッピングされた、パステルピンクのかわいらしい「ペッシュ・ミニヨン」は、優しい甘さの白桃のムースに、酸味の強いペッシュ・ド・ヴィーニュ(赤桃)と紫蘇のマリネが入ったケーキ。スイーツではあまり馴染みのない紫蘇だが、この紫蘇のマリネがアクセントになっていて、ムースにとても合う。そして、大多数の女性のテンションを上げるであろうピンクを全面に使用しているので、第一印象もGOOD!
「桜ふわりピンクグレープフルーツタルト」は、大きめのピンクグレープフルーツがゴロリと乗っていて爽やかな酸味とほのかな桜の香り、タルトのサクサク感がポイント。ほかには、夏のフルーツの代表格・マンゴー、オレンジ、パッション、ジンジャーを使ったパッションフルーツの酸味を効かせたタルト「異国さん風タルト」や、アメリカンチェリーとダークチョコレートのケーキ「さくらんぼのケーキ」などが並ぶ。今回は、小さめサイズのデザートが多いのでホールケーキ全制覇は余裕かも!?
ひと口サイズで食べやすいスモールポーションは、塩味を効かせたココナッツケーキに、まるでウサギのしっぽのようにクリームがあしらわれた「ラパン・ブラン」や、カヌレにヨーグルト風味のクリームをトッピングした「妹のベレー帽」、抹茶シュークリームにピンク色のチョコレートがコーティングされた「玉かんざしシュークレーム」、2色のミニミニ「マカロン」など。スモールポーションは、主役で写真に残すのはもちろんのこと、小道具的な役割でお皿に散らして、ワンランク上のインスタ映えを狙ってみるのもいいかも!
暑い季節に嬉しい涼しげなグラススイーツは、個性派揃い。ハーブ独特の味と香りが楽しめる「マスカットとレモンバーベナのジュレ」は、爽やかで清涼感があり、病みつきになる人続出!?シャンパンジュレに苺のジュレとカシスを添えた「シャンパンゼリー万華鏡風」、サクサクのメレンゲがポイントの「ベリーとバニラのモガ・パルフェ」、白ごまの風味がガツンと効いた「ミルクプリン 白ゴマとパイナップル」とそれぞれ全く違ったテイストが並ぶ。
そのほかにも、流行りの“チョコミン党”におススメの「チョコミントのチョコレートファウンテン」やミントとライムのフロマージュブラン「ママの帯留め」、話題のスイーツXスイーツを楽しめるように「コールド・マーブル・アイクリーム」やマカロン好き垂涎の「夢のマカロン愛ランド」も登場。ミントやローズなど5種類のマカロン、ピスタチオやカシスなど3種類のクリームでカラフルなオリジナルマカロンの出来立てを楽しめる。バラやラズベリー、マカロンを使った新作ケーキ「イスパハン風タルト」も登場してさらにパワーアップ。
最後は、デザートと同じくらい注目してほしい“とてたま”の世界観を表現したレトロかわいい装飾たち。ピンクのバラや牡丹、手毬が飾られた門やモダン着物のカリスマ豆千代の着物、版画家・西脇光重氏がこのブッフェのために描いたユーモラスな表情のネコやウサギの行灯など、カラフルでどこか懐かしい感じのするアイテムがそこかしこに並んでいる。また、丸障子と竹が飾られた一角には花びらや蝶が舞う幻想的なプロジェクションマッピングが投影され、涼し気な雰囲気が漂う。来場記念にもなるフォトブースには、和柄の蝶が描かれていて、中央で向かい合わせに立つと“ダブル蝶”になる仕掛けなので、お友達、カップルなどで行かれた方はぜひお試しあれ。
暑い夏、ホテルの涼しいラウンジでおいしいデザートを堪能するなんて、なんとも贅沢な時間。9月末まで開催しているので、この夏の思い出の1ページに刻んでみてはいかがだろうか。
【イベント情報】
デザートフェア「ジャポニズム〜花よりマカロン」
会場:ヒルトン東京 マーブルラウンジ(1F)
期間:2018年6月1日(金)~2018年9月30日(日)
営業時間:14:30~17:30
料金:平日 おひとり様3,900円、お子様2,500円
   土・日・祝 4,050円、お子様2,600円
※消費税、サービス料別途

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