"子連れ旅行"のトラブルを回避するた
めに、心得ておきたい5つのこと【保
存版】

何かと大変な夏の子連れ旅行を快適に過ごすための、計画の立て方や持ち物、ちょっとしたコツなどを紹介。しっかりチェックして、この夏のファミリー旅行にお役立てください。

子ども連れの旅行は、準備から旅行中、帰宅までハプニングの連続。リフレッシュしに行ったはずの旅行が、ただの難行苦行になってしまった経験のあるママパパも多いのでは? 
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長距離の移動や慣れない場所での宿泊など、心配はつきもの。そこで今回は、持って行くと便利なグッズはもちろん、旅先でチェックすべきこと、ベビーカー利用についてのあれこれなど、家族旅行で押さえておきたいポイントを5つに分けてピックアップしました。
不安やトラブルの心配を理由に、せっかくの家族旅行を諦めてしまうなんてもったいない! この夏は、子連れでも存分に楽しめる旅行を満喫しましょう。
1: 関心が高まる夏の子連れ旅行、悩みの種はコレ!
OKWaveで行った子連れ旅行に関する月毎の累計質問数の調査によると7月(137)は12月(53)の2.4倍と、やはり7月~9月は家族旅行についての関心が高まる時期。
具体的な質問には、交通機関についてやベビーカーでの移動、持ち物などに関する悩みが多いようです。
その一つ一つを紹介するまえに、まずは子連れ旅行で多い悩みをチェックしましょう。
□場所見知り&人見知りでどこに行っても泣いたり怖がったりする
□夜泣きがひどくて一晩中寝かしつけ
□初めての環境で食事が進まない
□慣れないチャイルドシートで車中泣き通し
□テーマパークの着ぐるみを怖がる
着ぐるみやチャイルドシートなどに、予想外の反応を見せる子どもも多いので、旅行前に試してみたり慣れさせたりしておくと、いざ旅行に行く際スムーズなことも多いようです。
これだけは確認しておきたい、おでかけ便利グッズ
2: もしもの備えも忘れずに! お出かけ便利グッズチェックリスト
緊急事態など不測の場合に備えて、医薬品や着替えなども用意しておきたい。
荷物軽減のコツとしては、衣類を圧縮物をに入れたり、帽子は折りたたみできるものを持って行ったり、できるかぎりコンパクトにまとめることを心がけましょう。
帰りの荷物も考慮して、バッグやキャリーケースの中は少しスペースが空けておくのがベスト。
□風邪薬・酔い止め・解熱剤
□体温計
□消毒液・絆創膏
□熱冷ましシート
□ティッシュ・ウェットティッシュ
□ビニール袋・フリーザーバッグ
□水筒
□虫除けスプレー&かゆみ止め
□おねしょパット・おねしょパンツ
□保険証
□着替え一式

<赤ちゃん連れならさらに>
□抱っこ紐&ベビーカー
□食事用エプロン
□ミルク・哺乳瓶・消毒用品
□子ども用食器
□マグ&赤ちゃん用ストロー
□赤ちゃん用の水・麦茶
□離乳食(冷凍保存&レトルト)
□オムツ・お尻ふき・ビニール袋・オムツ替えシート
□母子手帳

子供と一緒の「車」「電車」「新幹線」攻略法
3: 乗り物だって怖くない、車・電車・新幹線の攻略法
旅行に欠かせないのが移動の乗り物。車や電車、新幹線などそれぞれ気を付けたいポイントがあるので、しっかり押さえましょう。
●車での移動
□トイレや休憩をこまめに挟んで快適に
□休憩スポットは事前に下調べしておきましょう
□いざという時の車酔い対策も万全に
□渋滞に巻き込まれた時のため、飲み物や食べ物は多めに
□高速道路のSA・PAの情報は下調べ必須
渋滞や工事など、予定外のハプニングに遭遇しても対応できる準備が必要。一般道であれば、忘れ物も揃えられるショッピングセンターなどでトイレ休憩するのがおすすめ。カフェが併殺されたガソリンスタンドも便利です。近年、エンターテインメント面が加速度的に充実している高速道路のSA・PAは、その場所自体が観光スポットになり得ることもあるので、きちんと調べておくと楽しく過ごせます。
●電車での移動
□乗り換えに適した車両やエレベーターの位置を確認しておく
□乗り換え時間には余裕を持って
□駅構内の休憩設備やトイレをチェック
□なるべく通勤・通学などの混雑時は避ける
□公共のマナーを守るのが大前提
スムーズに乗り換えができるように、エレベーターや階段の位置を確認し、乗り換えホームへの移動がしやすい車両を選んでおきましょう。さらに乗り換え時間に余裕を持てば、落ち着いて行動できます。混んでいる電車は特にマナートラブルになりがちなので、周囲への気づかいも忘れずに。
●新幹線での席選び
□デッキに出やすい通路側、トビラ近くの席
□多目的室に近い席
□ベビーカーを持って乗る場合は一番後ろの席へ
新幹線の車両設備は、車両の種類によって様々。個室があるものやおむつ交換台が設けられている車両もあり。また、時期によってはファミリー向け車両が運行している路線も。予約前にホームページなどで利用するJR各社のサービスや車両の設備を確認しましょう。多目的室付近の席はファミリーに人気です。長期休みの期間はすぐに埋まってしまうため、早めに予約を。
トラブル回避! ベビーカー移動の心得
4: トラブル多発! ベビーカー移動の心得とは
大きなベビーカーは荷物になるだけでなく、電車内や人ごみの中でマナートラブルを招きがちです。
まだ歩けない赤ちゃんはもちろん、体力がなく疲れやすい子どもやその子どもを連れて歩くママパパにとって、ベビーカーはとても便利。夏の暑い時期に抱っこで乗り切るのも大変です。
今年3月に国土交通省が公共交通機関でのベビーカー乗り降りについて、安全面を考慮して畳まなくても良いというルールを決めたこともありますが、ベビーカーを公共交通機関で利用する際には、今後もマナーや気づかいが必要不可欠です。
トラブルが起きやすい電車移動でのベビーカー利用について、気を付けたいポイントは5つほど。
□なるべく通勤時間・通学時間などの混雑を避けて空いている時間に乗る
□ベビーカーを複数使う場合は、乗降口に留まらないようにする
□子どもの靴は脱いで乗せる(周囲の乗客に当たってしまう場合もあるため)
□ぐずった時のため、抱っこ紐は必携
□泣いた子をあやすためや急遽のトイレなどで一度下車できるくらい時間に余裕をもつ
子連れ旅行に関する質問ででてきたワードを見てみると、「移動」に対して、「ベビーカー」「悩み」というワードが多く関係していることが分かります。
「場所によってはベビーカーが大荷物になってしまうのでは」「田舎に住んでいるので普段の移動は車かベビーカーなの ですが、東京では抱っこになるのでしょうか?」など、ベビーカーを持っての旅行に対して不安や心配事を抱いているママパパも多い様子。
国がルール化しなければならないほど、周囲の乗客と摩擦があるのも悲しい話ですが、物理的にもマナーとしてもトラブルが起きやすいもの。子どもの安全を第一に考えつつ、気づかいを持って利用すれば、自然とトラブルも減ってくると考えます。
筆者も空いている時間帯やスペースを選んで、ベビーカーを持って電車に乗ることが時々ありますが、トラブルになった経験や周囲から白い目で見られたことはありません。
娘が1歳に満たない頃、電車で泣かれて次の駅で下車してあやした経験は何度かあります。抱っこで電車に乗った時に、席を譲ってもらっても座ると泣いてしまうので断ってしまったこともありました。
5: 暑い夏の旅行を快適にするのは、事前確認が必要不可欠!
持ち物や移動手段の心得はこれでバッチリでしょうか?
子どもを連れての旅行は、思い通りにいかないことも多く苦労の連続。しかし、家族で楽しめる喜びや幸せは、何物にも代えがたい大切な時間です。
そんな子連れ旅行をスムーズに過ごすためには、移動手段や旅先での遊び方、宿の設備など事前に確認して把握しておくことが必要不可欠。熱中症や脱水症状に気を付けながら、夏ならではの体験を家族で満喫しましょう。
調査協力:OKWave総合研究所

ウレぴあ総研

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