“夫婦問題カウンセラー”からすべて
の独身カップルへ! 「円満な結婚生活
」のために知っておいてほしい5つの
こと

結婚生活が円満になるか、ケンカばかりの生活になるかは、実は“結婚前”に確認し合う事柄によって大きく違ってきます。夫婦問題カウンセラーの筆者が、独身の方へ“円満な結婚生活のために知っておいてほしいこと”についてお話しします。

結婚生活が円満になるか、ケンカばかりの生活になるかは、実は“結婚前”に確認し合う事柄によって大きく違ってきます。
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結婚を視野に入れているカップルが抱く不安は、往々にして“お金”に関することに集中することが多く、続いて「本当にこの人でいいのか?」というような、いわゆる“マリッジブルー”に陥ってしまい、不安を大きくしてしまっている人もいます。
しかし、そのような不安や問題の解決をするどころか、見て見ぬ振りをしてしまう人や、先送りしてしまう人が少なくないのが現状です。
今まで7,000人以上のカウンセリングを行ってきた、夫婦問題カウンセラーである筆者のもとには、既婚者だけでなく、独身の方からのご相談も多く寄せられます。結婚前の不安の解消方法や、結婚生活がうまくいく秘訣が知りたいなど、ご相談の内容もさまざまです。
そこで今回は、『なぜ夫は何もしないのか なぜ妻は理由もなく怒るのか』の著者で夫婦問題カウンセラーの筆者が、独身の方へ“円満な結婚生活のために知っておいてほしいこと”をまとめてみました。
ぜひ参考にしてみてください。
1:根本的な「男女の違い」を把握しておくこれまでに、男女の違いに関する情報を、書籍やテレビなどを通じて「知っている」という人も多いかと思います。
でも、「知っているだけ」ではなくて、今後はぜひ日常生活に役立ててください。
男女では脳の構造が異なるため、一般的に「捉え方」や「考え方」が違うと言われています。
もちろん、「男性だから必ずこう考える」「女性だから必ずこう捉える」ということではありません。あくまでも、そのような「傾向がある」ということです。
たとえば…男性は、意味がない話をダラダラと聞いていることが苦手です。ですから、話を聞いてほしいときには“結論”から話すと、男女の会話はお互いにストレスなく進行しやすいのです。
いっぽう女性は、話をすることでストレス発散をします。なので、聞く側の男性は“あいづち”を打ったり、“共感”してあげたりすることが大切なのです。
このような男女の違いを把握しておくことで、ムダな衝突を減らすことができるのです。
2:相手に「幸せにしてもらおう」と思わないこと夫婦共働きの増加、そして男性の家事や育児への参加も含め、男女がさまざまな部分で平等になりつつありますが、そうはいっても現実にはまだまだ女性の立場が弱いのは否定できません。
そういったことも影響しているのか、「結婚=幸せにしてもらいたい」という依存的意識でいる女性も少なくありません。
幸せは、自分で見つけていくものです。
○○を理解しておこう
3:結婚前に「価値観のすり合わせ」をしておく仕事について
「結婚後も仕事を続けるのか」「相手はどのように思っているのか」「転勤になったらどうするのか」など、お互いの希望や意見を確認しておきましょう。
家事分担について
結婚後、「家事はどのように分担するか」「どんな家事が得意か」「現実的にできること、できないこと」などを話し合う。また、子どもが生まれてから育児分担についても同様に話し合うことが大事です。
お金について
「どちらが家計を管理するか」「財布は一緒か、別か」「お小遣い制にするか否か」「貯金はいくらずつするか」「借金はあるのか」など。お金のことは言い出しにくいと言う人もいますが、きちんと話し合うことで結婚後の経済的不安をなくすことができます。
子どもについて
「子どもがほしいか否か」「結婚後すぐにでもほしいのか」「もし、子どもを授からなかったらどうするか」「不妊治療をするか否か」など。
なかには、結婚すれば自動的に子どもを授かると思い込んでいるカップルもいます。ほしい時期を決めていても、思い通りにはいかないこともあるということを視野に入れて話し合っておきましょう。
住居について
「新居の場所は何処にするか」「希望の間取り」「マンションか一戸建てか」「賃貸か購入か」など。
両親について
「お互いの実家への帰省の頻度」「介護が必要になったらどうするか」「付き合い方の距離感」「将来的に同居を希望しているか否か」なども話し合っておきましょう。
4:「産後クライシス」をお互いに理解しておく産後クライシスとは、出産によってホルモンバランスが崩れることで起こるイライラや精神不安の影響で、良好な夫婦関係が保てなくなる現象です。
出産によって、どんな心身への影響が出やすいのかを“お互いに”理解しておくことでムダなケンカが減り、気持ちへの理解も深まります。
5:「話さなければ伝わらない」ということ「話さなければ伝わらない」のは当たり前のことなのに、結婚して夫婦になると「言わなくても察してよ」という気持ちが強くなるのはなぜなのでしょう。
これは、怠慢としか言いようがありません。
大事なのは、自分が言いたいように言うのではなく、“相手に伝わるように話す”ということです。
まとめ今回は「円満な結婚生活」のために知っておいてほしいこと5つをお伝えしました。
実は、細かくいうとまだまだあるのですが、ここでは“基本的なこと”をお伝えしています。
「結婚はゴールではない」ということは誰もがわかっていることでしょう。
結婚後の新たなスタートを切るためには、結婚前に“確かめ合うこと”が何よりも大切だということを心に刻んでいただき、円満な家庭を築いていただけたら嬉しいです。

ウレぴあ総研

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