【凛として時雨】『凛として時雨 TO
UR 2013“Dear Perfect”ONEMAN LIV
E at 日本武道館 〜10th Tornado An
niversary〜』2013年6月28日 at 日本
武道館
最新アルバム『i’mperfect』のツアーファイナルであり、さらには結成10周年を記念しての初の武道館ワンマンライヴでもある。頭上にアーチ形のセットがある以外は極めてシンプルなステージセット。その分、ふんだんに降り注ぐライティングが彼らのサウンドを効果的に広げていく。1曲目の「abnormalize」から、激しさと美しさを備えたサウンドがまっすぐに突き刺さる。緊張感とともに感情があふれ出すような瞬間を何度も迎えるTKのヴォーカルとギター。歌に込めた想いを一直線に届ける345のヴォーカルとベース。細かいブレイクを交えながらもバンドの大きなグルーブを生み出すピエール中野のドラム。3人のコンビネーションが次々と最高の場面を生み出し、「Sitai miss me」「キミトオク」で前半のピークを迎える。
中盤で恒例となったピエール中野の爆笑MCタイム。当日の武道館入りの話や台湾公演での現地ミュージシャンとのセッションの話をはじめ、いろいろな方向へ話題が飛ぶ。そこからお約束のコール&レスポンス、ドラムソロへとつなぎ、後半の「illusion is mine」へと高めていく。ここからはヒリヒリとした歌とサウンドが容赦なく耳を襲う場面の連続だ。ほとんど途切れることなく心地良い轟音サウンドが続き、「テレキャスターの真実」「Telecastic fake show」といったナンバーで途轍もない高まりを見せる。そして、「am3:45」のスケール感で圧倒。オーラスの「Missing ling」に至るまで、彼らの現在形を生々しく切り取ったライヴは、オーディエンスに鮮やかな感動を残してくれた。
中盤で恒例となったピエール中野の爆笑MCタイム。当日の武道館入りの話や台湾公演での現地ミュージシャンとのセッションの話をはじめ、いろいろな方向へ話題が飛ぶ。そこからお約束のコール&レスポンス、ドラムソロへとつなぎ、後半の「illusion is mine」へと高めていく。ここからはヒリヒリとした歌とサウンドが容赦なく耳を襲う場面の連続だ。ほとんど途切れることなく心地良い轟音サウンドが続き、「テレキャスターの真実」「Telecastic fake show」といったナンバーで途轍もない高まりを見せる。そして、「am3:45」のスケール感で圧倒。オーラスの「Missing ling」に至るまで、彼らの現在形を生々しく切り取ったライヴは、オーディエンスに鮮やかな感動を残してくれた。