【AI】“もっと上へ行ける”、AI第2
章の幕開け
久々な大所帯によるツアー 面白いこと
もいっぱいできる
4月からは27公演にも及ぶ全国公演がスタートしますね。どんなツアーになりそうですか?
今回はバンドに加えてダンサーも連れて行くんですね。これだけ豪勢な大所帯はずいぶん久しぶりなんですよ。それだけに私も気合いが入ってます。こういった素晴らしい曲たちが集まったので、面白いこともいっぱいできるなって。自分が伝えたいメッセージが詰まった曲がたくさんできたので、それをみんなに聴いてもらって、みんなが普段は抑えている感情を出してもらえるライヴになったらいいな。
今回のツアーでは初めての場所も多いとか?
山梨とかね。どんなお客さんが来てくれるのか、楽しみ。私のこと知ってるのかなって(笑)。今回は久々に行く場所も多いのでそれもすごく楽しみです。
アルバムのストレートな勢いが出たものになりそうですね。
そうですね。ライヴでもアルバムのようにシンプルでカッコ良い感じが出ればいいな。あと、私はバンド、ダンサー、コーラスといった一緒に出る人たちをかなり苦労して探しているので、彼らの演奏やパフォーマンスを全面的に押し出したい。私は彼らを単なるバックアップのミュージシャンと思ってないですから。世界中から呼んだ選りすぐりの人たち。だから、そのすごさがみんなに伝わるようにしたくて。彼らが最高のプレイやパフォーマンスでスパークしてくれたら、お客さんも絶対に楽しいはずだし。私のお客さんの素晴らしさを観せたいという気持ちもあります。“日本ヤバイな!”って熱をそれぞれの国に戻ってまたしゃべってくれるだろうし。
そういったかたちでAIさんの評判が海外に伝われば、面白い展開が期待できるかもしれないですね。
最終的には海外にも行きたいし、CDを出したい気持ちはあります。いつも思うのは“なんで海外でサックリとCDを出せないんだろう?”ってこと。今は配信なんかもあるわけだし…でもまぁ、いろいろあるみたいで(笑)。自分が好きなマイケル・ジャクソン、ホイットニー・ヒューストン、マドンナ、ボブ・マーリーといったアーティストは世界的なアーティストだったからね。みんな世界中の人々に強い影響力を持っていて、悲しい出来事が起これば人々の支えになったり、争いをストップさせるようなパワーを持っている。私はそういう人間になりたいので、そのためには世界に出て行きたいんですよね。
アーティスト