PENPALS、ART-SCHOOLら出演 気鋭ロ
ック・イベント『BAYCAMP 2011』初開
催は大盛況
9月10日（土）神奈川県・川崎市東扇島東公園でオールナイト野外ロック・フェス『BAYCAMP 2011』が初開催されPENPALS、MAN WITH A MISSION、ART-SCHOOLらが出演し熱演を繰り広げた。
2月の屋内での『BAYCAMP 201102』に続き、今回もベイエリアを拠点に「ドキドキとロックだけを発信させる」というキーワードのもと、冬に続き目標としていた夏の年2回開催を達成、初の野外大規模イベントとなった『BAYCAMP 2011』。15時間ブっとおしでロックを鳴り響かせる野外でのオールナイト・ロックイベントとして国内を代表するロック・バンド、DJ陣が集結。＜EAST ISLAND STAGE＞と＜PLANT STAGE＞の２ステージと＜DJブース＞が用意され、出演者が交互にライブを展開するという構成で行われた。
2月の屋内での『BAYCAMP 201102』に続き、今回もベイエリアを拠点に「ドキドキとロックだけを発信させる」というキーワードのもと、冬に続き目標としていた夏の年2回開催を達成、初の野外大規模イベントとなった『BAYCAMP 2011』。15時間ブっとおしでロックを鳴り響かせる野外でのオールナイト・ロックイベントとして国内を代表するロック・バンド、DJ陣が集結。＜EAST ISLAND STAGE＞と＜PLANT STAGE＞の２ステージと＜DJブース＞が用意され、出演者が交互にライブを展開するという構成で行われた。
＜EAST ISLAND STAGE＞には約5年ぶりに復活したPENPALSが5番手で登場。90年代にUSオルタナティブ・ロックを率先して取り入れファンを魅了、人気絶頂のさなか05年に解散。今年の2月に東京・下北沢SHELTERで復活ライブを行い、大阪『RUSH BALL 2011』にも出演。この日のライブでは「ASTRO MOTEL」、「CARS」、「70 TIMES」と初期の楽曲を中心にライブを展開。MCでは「またこっそりどこかでライブするかもしれません」と予告。往年のファン感涙の計11曲を演奏した。
日付も変わり＜PLANT STAGE＞ではオオカミバンド・MAN WITH A MISSIONがスタート。一曲目「DANCE EVERYBODY」から観客を煽り、続いて「DON’T LOSE YOURSELF」では会場をダンス・フロアに。さらに10月5日発売の最新作『Trick or Treat e.p』からニルヴァーナの名曲「Smells Like Teen Spirit」のカヴァーを披露。これまでにないダンス・サウンドを取り入れた同曲のアレンジにオーディンスからは感嘆の声が。
深夜3時を回り＜EAST ISLAND STAGE＞に登場したのはART-SCHOOL。今年に入りkilling Boy、Ropesなどメンバーそれぞれが個々のプロジェクトで活躍し本隊となるART-SCHOOLの夏フェス出演は8月の＜ROCK IN JAPAN 2011＞と今回の2回のみ。
１曲目「水の中のナイフ」では鋭利なギターのリフを響かせ会場の空気を一変。続いて「DIVA」、「MISS WORLD」、「スカーレット」と、日本オルタナティブ/クランジ・シーンを牽引してきたバンドのサウンドに会場中が惹きこまれていく。
中盤ではパフォーマンスも熱を帯び普段クールな木下が途中、拳を上げてオーディエンスを煽る場面も。後半では「あと10秒で」、「ロリータキルズミ—」と歌い上げ、ラスト「FADE TO BLACK」では幽玄なサウンドからバンドのレスポンスが爆発。深い闇に光る一滴の希望のような、そんなロック特有の刹那的なパフォーマンスは「圧巻」の一言であった。
野外でのオールナイト・ロックイベントという珍しい形態と“ロック”にこだわったブレのないラインナップ。会場は工業地帯の海岸に面した美しいロケーションで、ステージ間の移動もなく来場者はテントを持ち込むなど、自由なスタイルでイベントを楽しんでいた。また、普段見ることの少ない時間帯のライブは神妙な味わいがあり、大トリMO'SOME TONEBENDERの朝日の中でのパフォーマンスは神々しさすら感じさせた。来年開催も告知され、今後のロックシーン気鋭フェスとして注目を集めそうだ。
日付も変わり＜PLANT STAGE＞ではオオカミバンド・MAN WITH A MISSIONがスタート。一曲目「DANCE EVERYBODY」から観客を煽り、続いて「DON’T LOSE YOURSELF」では会場をダンス・フロアに。さらに10月5日発売の最新作『Trick or Treat e.p』からニルヴァーナの名曲「Smells Like Teen Spirit」のカヴァーを披露。これまでにないダンス・サウンドを取り入れた同曲のアレンジにオーディンスからは感嘆の声が。
深夜3時を回り＜EAST ISLAND STAGE＞に登場したのはART-SCHOOL。今年に入りkilling Boy、Ropesなどメンバーそれぞれが個々のプロジェクトで活躍し本隊となるART-SCHOOLの夏フェス出演は8月の＜ROCK IN JAPAN 2011＞と今回の2回のみ。
１曲目「水の中のナイフ」では鋭利なギターのリフを響かせ会場の空気を一変。続いて「DIVA」、「MISS WORLD」、「スカーレット」と、日本オルタナティブ/クランジ・シーンを牽引してきたバンドのサウンドに会場中が惹きこまれていく。
中盤ではパフォーマンスも熱を帯び普段クールな木下が途中、拳を上げてオーディエンスを煽る場面も。後半では「あと10秒で」、「ロリータキルズミ—」と歌い上げ、ラスト「FADE TO BLACK」では幽玄なサウンドからバンドのレスポンスが爆発。深い闇に光る一滴の希望のような、そんなロック特有の刹那的なパフォーマンスは「圧巻」の一言であった。
野外でのオールナイト・ロックイベントという珍しい形態と“ロック”にこだわったブレのないラインナップ。会場は工業地帯の海岸に面した美しいロケーションで、ステージ間の移動もなく来場者はテントを持ち込むなど、自由なスタイルでイベントを楽しんでいた。また、普段見ることの少ない時間帯のライブは神妙な味わいがあり、大トリMO'SOME TONEBENDERの朝日の中でのパフォーマンスは神々しさすら感じさせた。来年開催も告知され、今後のロックシーン気鋭フェスとして注目を集めそうだ。
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