UKチャート、パニック・アット・ザ・
ディスコがアルバム２位　他のダンス
ロック勢も上位にランクイン

先週に引き続きEstelleがカニエ・ウエストをフィーチャーした「American Boy」が２週連続で１位獲得、そしてフロー・ライダーのシングル「LOW」が６位から２位へ再浮上、DUFFYのシングル「MERCY」は３位に後退した。

今週注目は23位から突如４位に浮上してきたSam Sparroの「Black and gold 」。ロサンゼルスを拠点に活動している男性シンガーでアーバンなエレクトロ・ファンク／ソウル・サウンドは今後のチャート上昇が期待される。一方意外（？）に地味な動きで小幅に上昇したマドンナ FT ジャスティン・ティンバーレイクの「4 Minutes」が５位。

あとトップ10入りしたデンマークのAlphabeatの「Fascination」、懐かしさすら覚える80年代テイスト全快のサウンドも今後の動きが気になるところ。

一方アルバムはDUFFYのアルバム『Rockferry』が今週も強さを見せ４週目の連続１位。それに続いたのが２位、パニック・アット・ザ・ディスコのニュー・アルバム『PRETTY ODD』。３位にはオックスフォード出身のアフロ／ディスコ・サウンドが売りのフォールズ（FOALS）のデビュー作『Antidotes』とディスコ・ロック・バンドの新作２作が揃ってチャート上位に登場。

レオナ・ルイスの『スピリット』が４位、OneRepublicの『DREAMING OUT LOUD』が５位。ホワイト・ストライプスのジャック・ホワイトとブレンダン・ベンソンのラカンターズが突如リリースを発表、制作僅か３週間でリリースされた２作目『コンソーラーズ・オブ・ザ・ロンリーズ』が７位に初登場　ギリーマッツ（Guillemots）の２作目が９位、先週２位のミューズのライヴ・アルバムが10位とロック・バンドのアルバムが軒並みトップ10入り、特にダンス・ロック勢の名前がずらりと並ぶチャートとなった。