水森かおり、新曲「三陸挽歌」とコン
サートDVD発売記念ミニステージ&特
典会開催

水森かおりが、1月23日(火)神奈川・小田原市の大型ショッピングセンター「ダイナシティ」で、新曲「三陸挽歌」&DVD『メモリアルコンサート~歌謡紀行~2023.9.25』発売記念ミニステージ&特典会を開いた。
昨年大みそかの「第74回NHK紅白歌合戦」に21年連続21回目の出場を果たし、「日向岬~紅白ドミノチャレンジSP」と題して、歌に合わせながら3万7000個のドミノが倒れるという大仕掛けの演出で視聴者を驚かせた水森かおり。

この日発売の新曲「三陸挽歌」と、昨年9月25日のデビュー記念日に地元、東京・北区の北とぴあで開いたメモリアルコンサートのDVD発売を記念して行ったもので、超満員のファンが詰めかける中、「いよいよ今日、『三陸挽歌』という新曲を発売させていただくことになりました。コロナも落ち着きまして、全国各地で歌わせていただく場所が増えてまいりましたが、数ある候補を蹴って、発売日はぜひこちらでやらせていただきたいと思い、こうしてやってまいりました(笑)」とジョークを交えながらあいさつ。

昨年の紅白でも歌唱した宮崎県が舞台の前作シングル「日向岬」をはじめ、千葉県を舞台にした「九十九里浜」、新曲「三陸挽歌」の全3曲を熱唱。その後、CD&DVD購入者を対象にした特典会でツーショット撮影会を行い、長い行列に並んだ熱烈なファン一人ひとりと笑顔で握手をしながらツーショットの撮影を楽しんだ。

前日、東京・八王子で今年初のコンサートツアーのスタートを切り、この日がキャンペーンのスタートに当たるが、歌い終わって水森は「コロナ禍ではいろんなことが制限されていたのですが、掛け声や握手が復活してまたもとのようにできることになったのがすごくうれしいですね。今日は久しぶりに通常のキャンペーンに戻り、活気と熱気を味わいました。また、この場所から富士山が見えるのですが、今日は発売日にきれいな富士山を見ることができたので縁起がよくて、『今年も頑張ります』と手を合わせました」と目を輝かせていた。

女性演歌歌手で20年以上にわたってCD売り上げトップを誇っている水森だが、同新曲も大きな期待がもたれている中、その新曲について「水森かおりの歌の世界らしからぬと言いますか、イントロだけ聴くと水森かおりの曲だとはわからないのではないかなというくらい、いままでにはない新しい世界を歌わせていただいています。最初、歌詞を見たときに『ザンザザザン』というすごく印象的なワードが目に飛び込んできまして、そのフレーズのメロディーもとても印象的で耳から離れなくなりました」。

来年でデビュー30周年を迎えるが、「今回の『三陸挽歌』が、いままでにない世界観と言いますか、初めて挑戦する歌の世界なので、それを楽しみつつ、また自分自身がこの歌でどのように進化していけるか……。来年の30周年という大きな節目に向かって刺激的な1曲をいただいたので、周年だからというのではなくて、今年も最高の1年だったなと思えるようこの『三陸挽歌』に集中して歌っていきたいですね。今年はお正月から悲しいニュースが続いていますが、能登については、かつて『輪島朝市』という歌を歌わせていただいているので、年明けから『いま自分にできることは何か』とずっと模索しながらの日々を過ごしています。そんな中で、自分の歌が一人でも多くの皆さまの心に届く歌を歌っていきたいなと改めて感じますし、先輩方が歩かれてきた歌の道を後輩の一人としてしっかり歩いていきたい」と話していた。

2月9日には、長良グループ創立60周年記念<NAGARA FESTIVAL “NEXT STAGE”>が東京・浅草公会堂で開催。大信田礼子、ささきいさおらと共演する。

(提供:サンニュース)

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