「君が心をくれたから」(C)フジテレビ

「君が心をくれたから」(C)フジテレビ

「君が心をくれたから」“太陽”山田
裕貴の告白と“雨”永野芽郁の返答に
視聴者涙 「心が壊れそうな雨を見る
のは辛い」

 永野芽郁が主演するドラマ「君が心をくれたから」(フジテレビ系)の第3話が、22日に放送された。(※以下、ネタバレあり)
 本作は、主人公・逢原雨(永野)が、愛する男性、朝野太陽(山田裕貴)のために自分の“心”を差し出す宿命を背負うことから始まる、過酷な「奇跡」が引き起こすファンタジーラブストーリー。脚本は小説家・宇山佳佑氏によるオリジナル。
 高校時代、雨は、太陽と恋愛成就の願い事を書くとそれがかなうという恋ランタンの話をした際に、太陽には初恋の人がいたことを知って悔しがっていた。
 祖母の雪乃(余貴美子)は、そんな雨に「大事なのは最初の人になることじゃない」といってある助言をする。それを聞いた雨は、閉まりかけていた長崎孔子廟まで走り、手に入れた恋ランタンにある願い事を書く。
 2024年、味覚を失った雨は、パティシエになるという夢が永遠に失われたことを痛感していた。雪乃から、「健康な心と体があるうちはちゃんと働きなさい。時間を無駄にしたらもったいない」と言われ、雨は思わず反論してしまう。
 その後、雨の前に現れた “あの世からの案内人”・日下(斎藤工)は、ひとつの五感が失われるとその翌日の深夜0時に、次に失われる感覚とタイミリミットが腕時計に表示されることを告げる。

 またある日、太陽は病院で偶然に雪乃を見かける。すると雪乃は病気で余命が短いことを太陽に告白して、とある願い事を託す。その後、太陽は思いを告げるために雨を長崎ランタンフェスティバルへ誘う。
 放送終了後、SNS上には「毎回泣きすぎて、自分の涙におぼれそうになっている」「週を重ねる毎にどんどんつらくなるし、どんどん『君ここ』に沼ってる」「『味覚』を失ったことで“夢”を失い、『嗅覚』を失うことで“思い出”を失う。五感は実態がない不可欠な要素を意味しているってことなんじゃないか」などの声が投稿された。
 また、太陽と雨の告白シーンには、「五感が無くなるのを実感して泣いている雨が切ない。本当は太陽の告白を受け入れたかったんだよね」「切なすぎる。他に好きな人がいるとうそをつくなんて。一番好きな人なのに」「太陽のためにも告白を断ったのは切なすぎる。五感を失うことの恐怖から心が壊れそうな雨を見るのはつらい」などの声も投稿された。

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