安定の“画伯”ぶりを発揮

安定の“画伯”ぶりを発揮

江口拓也&早見沙織“画伯”ぶり発揮
 アーニャのイラスト対決でファン悲
鳴?【「劇場版 SPY×FAMILY CODE:
White」公開初日】

安定の“画伯”ぶりを発揮 遠藤達哉氏の人気漫画を初めて映画化する「劇場版 SPY×FAMILY CODE: White」が12月22日、全国433館(IMAX50館含む)で封切り。東京・TOHOシネマズ日比谷で行われた初日舞台挨拶には、江口拓也(黄昏ことロイド・フォージャー役)、早見沙織(いばら姫ことヨル・フォージャー役)、松田健一郎(ボンド・フォージャー役)、ゲスト声優の中村倫也と賀来賢人が出席した。
 この日は、午前0時から、全国5都市11劇場で最速上映が実施されたほか、朝の8時には、星野源が本作のために書き下ろした新曲「光の跡」がエンディング曲に起用されていることが発表されるなど、早くも大盛り上がりを見せる本作。盛況の客席を前に、江口は「この映画のすごさと熱を、どんどん周りの皆さんに伝えてほしい」と、さらなる飛躍に期待を寄せていた。
 本作では、レジェンド声優の銀河万丈と共演を果たし、「本当にカッコ良かったです。自分もこういうお芝居を将来できるように、アプローチしたいなと思った」と刺激を受けた様子。「最初は利害が一致して家族になったが、そのなかで、言葉に表せない不思議な感情が生まれていて、何気ない会話にもそれが感じられる」と劇場版で、さらに強くなるフォージャー家の絆を語った。
 早見は、テレビ版以上にアクションシーンが多かったといい、「これから絵がどんどんブラッシュアップされるので、ヨルさんがどれだけ動くかわからないと言われて、『ハッ』『フッ』『トオー』と戦闘のアドリブだけを20個くらい収録した」と舞台裏を告白。結果的に「縦横無尽に動くヨルさんにベストマッチした」と満足そうな表情だった。また、松田が演じるボンドは、シーズン2「豪華客船編」では“お留守番”だったが、今回は家族の一員として冒険に同行し「一緒にお出かけできて、うれしかった」と笑顔で語った。
 舞台挨拶では、登壇者によるアーニャのイラスト対決も行われ、江口と早見が安定の“画伯”ぶりを発揮し、客席からは悲鳴にも似た歓声が。「魔除けですか?」(中村)、「バケモンですよ!」(賀来)とゲスト声優も驚きを隠せない様子だった。
 敏腕スパイの父ロイド、殺し屋の母ヨル、超能力者の娘アーニャ(声:種崎敦美)、未来予知犬ボンドのフォージャー家が、初めての家族旅行に出かける様子を、原作者の遠藤氏が監修・キャラクターデザイン原案を手がけ、オリジナルストーリーで描き出す。他人の心を読める力を持つアーニャが、世界平和を揺るがす秘密が隠されたチョコレートを偶然口にし、世界の命運を託される。
 現在、遠藤氏による表紙&全8ページの描き下ろし漫画に加えて、遠藤氏やキャスト、スタッフへのインタビュー、各種設定資料を掲載した小冊子「『SPY×FAMILY CODE: White』Film Files」が、入場特典(入場者プレゼント)として、全国合計400万人限定で配布されている。

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