「百千さん家のあやかし王子」に八代
拓と羽多野渉が出演　本PV、主題歌ア
ーティストも発表

本PVの場面写真も多数公開(c)2023 硝音あや/KADOKAWA/百千さん家のあやかし王子製作委員会　硝音あや氏の和風ファンタジー漫画をテレビアニメ化する「百千さん家のあやかし王子」が2024年1月5日からスタートすることが決まり、八代拓と羽多野渉の出演が決定した。あわせて、主題歌アーティスト、本PVも発表された。

　同作は、両親からの遺言により、現世（うつしよ）と幽世（かくりよ）の境界に建つ「百千家（ももちけ）」を相続することになった少女・百千ひまり（CV：川井田夏海）が、屋敷を守護する「御守様」こと鵺に変身する少年・七守葵（大塚剛央）をはじめとする屋敷の先住人たちと騒がしい日々を送る姿を描く。原作漫画は2013～19年に「ASUKA」（角川書店刊）で連載され、今年7月に続編「百千さん家のあやかし王子－継－」がスタートした。

火車（CV：八代拓）(c)2023 硝音あや/KADOKAWA/百千さん家のあやかし王子製作委員会　八代は、小妖怪たちが恐れるほど位の高い妖で、鵺に執着し干渉する火車（かしゃ）役を担当。羽多野は千曲第一高等学校の国語教師で、生徒思いで優しい性格だが、怪しげな品々を集めているオカルトマニアの那智篁（なち・たかむら）役を務める。

那智篁（CV：羽多野渉）(c)2023 硝音あや/KADOKAWA/百千さん家のあやかし王子製作委員会　オープニング主題歌「鬼灯」は、シンガーソングライターの神山羊が担当。エンディング主題歌「愛故」はYouTubeやSNSを中心に活動するむトが歌う。PVは「鬼灯」と「愛故」の音源の一部が収録され、火車と篁もボイス付きで登場する。

(c)2023 硝音あや/KADOKAWA/百千さん家のあやかし王子製作委員会　また、先行上映会が東京、大阪、愛知で開催されることも決定した。第1話と第2話を上映するほか、川井田と大塚によるトークショーも行われる。12月10日にアニメイト大阪日本橋、アニメイト名古屋、12月13日にアニメイト池袋本店で実施。参加券は各開催店舗で配布中。

　キャスト、アーティストからのコメント全文は以下のとおり。

【八代拓（火車役）】

この度、火車役で出演させていただきます、八代拓と申します。火車というキャラクターはとても強大な力を持ち過ぎているが故に、ちょっとした出来心やいたずら心で、百千家に問題を巻き起こしてしまうような、少しやっかいな部分をもっています。しかしそれは“鵺”という存在に対する気持ち⼀心であり、純粋といえば純粋で、そんなところを表現できればと思っております。
ぜひ、ひまりや葵達の関係性、百千家に巻き起こる出来事を、アニメでも楽しんでいただけるとうれしいです。

【羽多野渉（那智篁役）】

那智篁役の声を担当させていただきます。
理知的で穏やかな、学校の先生です。
個人的に和風ファンタジー大好きなので、参加させていただけてうれしいです！
どうぞよろしくお願いいたします。

【神山羊（オープニング主題歌）】

神山羊「百千さん家のあやかし王子」のオープニング主題歌を担当させていただきます。神山羊です。
もともと少音漫画好きでもあるので、いつか少女漫画原作の音楽をやってみたい！　と思っていました。
なので今回音楽を担当できてとても光栄です。
美しい描写と和の雰囲気、妖やちょっとだけダークファンタジーなイメージから楽曲を制作しました。
百千さんのアニメの世界観を彩ることができるような、そんな楽曲になっていればうれしいです。

【むト（エンディング主題歌）】

むﾄみなさん、はじめまして。
テレビアニメ「百千さん家のあやかし王子」エンディングテーマを担当させていただくことになりました、むﾄと申します。
この作品で初めてのアニメタイアップをいただき、本当に光栄です。
さまざまな“愛”にあふれるキャラクターたちや世界観を通して私⾃⾝が感じたことを歌詞にしつつ、作品をより魅力的にできるよう、私なりに考えながら制作させていただいた楽曲が「愛故」という曲です。
この素敵な作品と共に「愛故」が多くの方に愛してもらえたらうれしいです。
どうぞよろしくお願いいたします。