夏木マリ、50周年記念で坂東祐大プロ
デュース「東京ブギウギ」カバー
50周年を迎えてなお、表現者としての探求を深化しつづける夏木が、今回コラボレーションの相手として招き入れたのは、日本を代表する現代作曲家であり、ドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』や映画『竜とそばかすの姫』などの劇伴を担当したコンポーザー坂東祐大。
戦後の復興期に大ヒットとなり、その後、現在に至るまでさまざまなアーティストにカバーされつづけたこの名曲を、坂東の気鋭のアレンジ、そしてBanksia Trio(バンクシア・トリオ)や松丸契、岡田拓郎など、いま新たに脚光を集める日本のジャズシーンのトッププレイヤーたちをバックに歌い上げる。
「TOKYO JUNK BOOGIE」は、7インチシングルEP(アナログ)と、デジタル配信でリリース。ライナーノーツには、夏木と以前から交流のある詩人・文月悠光が寄稿している。
発売翌日の4月20~21日には、BLUE NOTE TOKYOにて、レコ初ライブ<MARI NATSUKI “MARI de MODE 5 Jubilee” New Single Release Live>を開催する。
【夏木マリ コメント】 バンドのフロントでrock’n’rollしたかった20代の私は1973年、歌謡曲でデビューしました。あれから50年、たくさんの音楽に塗れ、近年は、ジャズ、ブルースを歌っている中で、ジャズの流れから、boogieのリズムに出会い、ロックに合わせて踊るというこのグルーブが、自分らしい音楽だ! と興奮したのです。カテゴライズせず、その時々に感じた音楽を歌っていきたいとは思っていますが、この思いを坂東祐大氏にぶつけたら、案の定! 今のboogie‐woogieになりました。私の大好きな「なんだこりゃ」の傑作です。2023年、周年イヤーは、このリズムで弾けたいとのぼせております。Junk boogieの夏木マリ、どうぞお付き合いください。
夏木マリ 7インチシングル『TOKYO JUN
K BOOGIE』
COKA-93 ¥2,500(税込)
[ 収録楽曲 ]
SIDE A:東京ブギウギ -JUNK BOOGIE-
SIDE B:東京ブギウギ
Produced and Arranged by 坂東祐大
Banksia Trio
Bass:須川崇志
Piano:林 正樹
Drums:石若 駿
+ 松丸契(Sax)
+ 岡田拓郎(Guitar)