【SUIREN インタビュー】
光が俺たちを照らすんじゃなくて、
俺たちが光の前に立てばいい
【OKMusic 特別コーナー】
ごっこ倶楽部 コメント
この度、縦型長編映画『アンガージュマン』を制作されましたが、クラウドファンディングも活用した本プロジェクトが始動した経緯を教えてください。
ごっこ倶楽部は2021年5月からショートドラマをTikTokで投稿し始めたのですが、活動しながらも新たなチャレンジをしていきたいと思っていました。そこで長編作品にチャレンジすることを決め、自分たちだけでは無くファンの方々と一緒にひとつのコンテンツを製作していきたいと思いクラウドファンディングでの製作を選択しました。
今の時代のニーズに合わせたかたちでの映像作品という印象がありますが、作品制作をする際はどの点に一番のこだわりを持って挑まれていますか?
一番は「バズる」という点にこだわっています。誰かに見てもらえてはじめてクリエイティブだと考えているので、見られる場所に合わせた構成とテンポを心がけ、最も視聴者に届けやすい・見られやすいコンテンツになるように製作しています。
映画『アンガージュマン』の主題歌にSUIRENの「バックライト」が起用されました。SUIRENを起用する決め手はどこにありましたか?
躍動感のある楽曲です。繊細な歌詞と思わず体が動いてしまうような曲調が「アンガージュマン」の表現したいテーマにぴったりで、ぜひ起用させて頂きたいとお話させていただきました。
「バックライト」を初めて聴いた時の印象はいかがでしたか?
まず最初のドラムがとても印象的で、繊細な歌詞とボーカル、疾走感のあるメロディすべてが「アンガージュマン」のストーリーを想起させる楽曲でとても感動しました!
タッグを組み前と組んだ後で、SUIRENに対する印象は変わりましたか?
一番最初は少しこわい方たちなのかなと思っていたのですが、すごく聡明且つ気さくでこちらのイメージを汲み取ろうとしてくれる優しさに感動しました!
完成した「バックライト」を聴いて、一番のお気に入りポイントはどこでしょうか?
好きな部分はたくさんあるのですが、《誰かにとっての駄作だったとして/自分にとっての傑作になれば良い 運命なんて》の歌詞はその中での特に好きです。アンガージュマンの主題や登場人物の心情を映しているようですごく思い入れのある表現です。
今後、SUIRENと再タッグを組むとして、主題歌以外に挿入歌を任せるなどもっと深い関わり方もありかと思いますが、一緒にやってみたいことはありますか?
もちろんです! SUIRENさんの音楽に合わせた作品・脚本作りはぜひ挑戦させていただければと思っています!! 音楽×ショートドラマの新しいコンテンツや音楽視聴の新しいUXを作って行きたいと考えているので、もっと深く関わってトレンドを席巻するようなコンテンツを製作していければと考えております!
最後に、映画を作り終えた感想と見どころを教えてください。
長編映画の製作をチームで行ったのは初めてだったのですが、「縦型長編」という映像業界でも新しい取り組みはイメージしていたより何倍も過酷で、その分完成した作品を見たときにはチーム全員で喜び合いました! 見どころは「縦型」ならではのテンポ感と展開の中で様々な登場人物が織りなすストーリーです! 前半部分はごっこ倶楽部のTikTokで投稿しておりますので、ぜひご覧いただきたいです!
取材:岩田知大
「バックライト」- Lyric Movie
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