(左から)鬼頭明里、三上哲、松下奈緒

(左から)鬼頭明里、三上哲、松下奈緒

松下奈緒、「ドクター・ストレンジ」
新作ラストで「泣きそうに」 三上哲
&鬼頭明里と“意外な一面”も告白

(左から)鬼頭明里、三上哲、松下奈緒 マーベル映画最新作「ドクター・ストレンジ マルチバース・オブ・マッドネス」の声優お披露目イベントが4月18日、都内で行われ、三上哲、松下奈緒、鬼頭明里が登壇。それぞれネタバレに配慮しながら、本作の見どころを語った。
 「スパイダーマン」(2002、04、07)シリーズを手がけたサム・ライミ監督がメガホンをとった本作では、元天才外科医にしてアベンジャーズ最強の魔術師ドクター・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)が、多くの謎に包まれた“マルチバース”を舞台に新たな脅威へと立ち向かうさまが描かれる。
 ストレンジ役の三上は、見どころを聞かれて「言えないことだらけ」と苦笑しつつ、「マルチバースのいろんな世界があるので、可能性が広がって。でも、だからといって単に風呂敷広げて終わりではない。いろんなストレンジが出てくるので注目してほしいです」と紹介。
 ストレンジの元恋人で医師のクリスティーン(レイチェル・マクアダムス)役の松下は「クリスティーンとしては、ストレンジとどうなっていくのかが前作から気になっていました。この作品ではラストの2人のシーンが感動的で、声を入れながら泣きそうになってしまった瞬間がたくさんあります。本当に感動しました」と振り返る。
 物語のカギを握る新キャラクター、アメリカ・チャベス(ソーチー・ゴメス)役の鬼頭は、「私の想像を超えて嬉しすぎて、マルチバースの世界にきたのかな」と、マーベル作品に初参加した喜びを語った。
 イベントでは、それぞれ自身の“意外な一面”を発表することに。三上は「草野球でピッチャー。60歳までは投げたいと思っています」、松下は「せっかち」と回答。鬼頭は「ラーメン屋でバイトをしていた」という過去を明かし、「バイトで暗算をしないといけなかったのですが、私は計算が苦手で。鬼頭ちゃんはやらなくていいよって免除されていました」と話していた。
 「ドクター・ストレンジ マルチバース・オブ・マッドネス」は5月4日から全国公開。

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