松井玲奈 キャバ嬢の役づくりは自身
の反抗期を思い出して想像を膨らませ
たことを明かす!

本作は松井玲奈さんが映画初出演で初主演を果たし、キャバ嬢役の役作りのために撮影時は茶髪にして撮影に臨み劇中で普段とは全く違う姿を見ることができる作品だ。Mシネマ第一弾作品として6月14日よりロケ地の愛知県の7館の映画館で先行公開。先日、7月12日より全国公開されている。

松井玲奈さんは「この映画は最初は愛知県限定公開だったんですけど、たくさんの方がご覧になってくださって全国公開になることができて本当に良かったなと思っています。映画の中では旅をしているんですけど、この映画もいろんな所に旅ができて本当に良かったなと思っています。」とコメント。

本作で不気味な借金の取り立て屋を演じている柿澤勇人さんは「劇中では下衆な役をやらせていただいたので松井玲奈さんのファンに今日はボコボコにされるんじゃないかって新宿に来るまでビクビクしていたんですけど、普段は普通の男なのでよろしくお願いします。」とコメントし、会場に駆けつけた松井玲奈さんのファンも温かい拍手を送っていた。

本作が長編映画デビューとなる宮岡太郎監督は「名古屋で始まって全国公開できるかどうかは(観客の)みなさんに懸かっていたのでみんなでドキドキして待っていたんですけど、1人1人がTwitterとかFacebookとかインターネット上で広めてくださったこともあって全国公開することができたので感謝しています。」と感謝した。

今回演じた役が自身の中学2年生の反抗期のときにソックリだったという松井玲奈さんは「そのときの自分を思い出してそこからいろいろ想像を膨らませました。」と役作りもバッチリだったようだ。

撮影の裏話として松井玲奈さんは「キャンディをくわえるシーンがあったんですけどリハーサルのときは寸止めをしていたので入れるって知らなかったんですよ。」と語り、衝撃的なこのシーンはファンの間でもかなり話題となっているということも明かした。

他にも松井玲奈さんが柿澤勇人さんのことを角材で殴りつけるシーンがあり、殴りつけるフリをするだけの予定が自身のことを運動音痴と認める松井玲奈さんはそのまま柿澤勇人さんのことを殴りつけてしまったようだが、柿澤勇人さんは「とても気持ち良かったですれ」とコメントし会場を沸かせた。

共演したベテラン俳優の遠藤憲一さんについて松井玲奈さんは「とっても気さくな方で優しい方でした。」と語り、撮影の待ち時間などでもセリフ合わせをしたり、他の撮影現場について話をしてくれたりと、コミュニケーションもバッチリだったようだ。

これからやってみたい役について松井玲奈さんは「どこまで暗い役ができるのか挑戦してみたいです!」と語った。

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