“破壊王”マイケル・ベイが本領発揮
「アンビュランス」30秒予告公開、
ナレーションは小西克幸
ド派手な30秒予告が公開(c)2022 Universal Studios. All Rights Reserved. 「トランスフォーマー」シリーズのマイケル・ベイ監督最新作「アンビュランス」の30秒予告が披露された。“ハリウッドの破壊王”の異名を持つベイ監督ならではのダイナミックなカーチェイスシーン、銃撃戦などが収められ、ナレーションはアニメ「鬼滅の刃」の宇随天元役などで知られる声優の小西克幸が担当している。
妻の手術資金を工面するため、元軍人のウィル(ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世)は血のつながらない兄のダニー(ジェイク・ギレンホール)に助けを求めるが、犯罪に手を染めるダニーが提案したのは3200万円ドル(約36億円)もの大金を強奪する銀行強盗だった。
(c)2022 Universal Studios. All Rights Reserved. しかし、覚悟を決めて挑んだ強盗は計画通りには進まず、警察に追われる事態となった2人は、ウィルに撃たれて瀕死となった警察官を乗せた救急車を逃走用にハイジャックする。乗り合わせた救命士キャム(エイザ・ゴンザレス)も巻き込み、ダニーとウィルはロサンゼルス中を猛スピードで爆走することになる。
ベイ監督は「長い間、銀行強盗の映画を作りたいと思っていました。うまくいかないことがすべて起こるという銀行強盗のアイデアはずっと持っていたのですが、それを実現することができませんでした。クリス・フェダックの『アンビュランス』の脚本を読んだとき、これこそ私がやりたかったことだと思いました。完璧にマッチしていました」と、長年描きたかったテーマを実現できたと語っている。
「アンビュランス」は3月25日から全国公開。
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