BiS 街宣カーで都内を周遊「チケット
10000枚残っています!」

渋谷のスクランブル交差点では街宣カーが赤信号で止まるとファン(研究員)が殺到し、ミックスを打ったり、エールを送ったりとちょっとしたパニックが起きていた。そして、新宿ステーションスクエアのフリーライブには、約2000人の見物客が集まった。メンバー各々、自分の言葉でエモーショナルに最後のお願いをしていった。

ファーストサマーウイカ
「私達BiSはavexからメジャーデビューをしております!新生アイドル研究会BiSと申します。なぜ、このような場所で演説をしているかというと、横浜アリーナのチケットが売れてないからです!それはなぜか?かわいくないのか?歌がへただからか?踊りがへただからか?全てです。でもそれは変えられない事実です。ですが、皆様にこうやって温かく応援していただいたBiSは7/8消えてなくなります!最後のお願いです!皆様にどうか助けていただきたいのです。今こそ日本は立ち上がるべきです。不景気そんなものは関係ない!アイドルが日本を救う。そうですよね?このクソオタの皆さん、平日のこのど昼間にこんなところで油を売って、、、仕事をしろ!でもいいんです、7/8は仕事を休んでBiSというアイドルグループをこの日本に世界に、刻んでいただきたいのです。どうか皆さんよろしくお願いします。どうか皆さん解散ライブに来てください。」
カミヤサキ
「みなさーんこんにちは!新生アイドル研究会のカミヤサキです!そして新宿を歩いている、お仕事中の皆さん、一般の皆さん、これがアイドルオタク、研究員です!!先ほどもお話しした通り、チケットが10000枚残っています。正直、ここを歩いている人はアイドルは嫌いだ、アイドルはやだ、オタクは気持ち悪いと思っている人がいるかもしれません。でもそんな先入観を捨てて、1日でいいんです。それを忘れて7/8横浜アリーナに来てほしいんです!BiSは過去、全裸やら、過激なことをやって叩かれていました。私はBiSに入って1年足らずですが、とても楽しい時間を過ごしました。もっともっとたくさんの人にBiSの解散ライブを観てほしいんです。みんなで最高の解散ライブにしたいのです!!みなさん、来てくださーい!」
テンテンコ
「新生アイドル研究会のテンテンコでーーーーす!新宿に集まっている皆様、ご通行中の皆様、少しだけ時間をください。私たちは数々の過激なプロモーションをしてきました。なぜ、こんなことをたくさんしてきたのでしょうか?なぜ、いろんな方に叩かれながらもこんなにたくさんの方々が集まってくれるのでしょうか?それはBiSに対するこの空間がとても、とてもおもしろくてバカバカしくて、、、でも絶対に今、日本に必要なことだと思うんです。みんなで1つの夢を叶えたくて、ずっとやってきたのではないでしょうか?もうBiSに残された時間は6日しかありません。でもみんなで3年半見続けた夢を最後にどうしても叶えたいです。少しでも多くの人に解散ライブに来ていただき、このつまらない日常に少しでも衝撃を与えたいです!是非解散ライブ、よろしくお願いします。皆さんで一緒に夢を叶えましょう。ありがとうございます。BiSのテンテンコでした。」
コショージメグミ
「どーも、BiSのコショージメグミです。今日は新宿に言いたい事があってきたんですよ!BiSは来週の7月8日に横浜アリーナでなくなっちゃうですけど、、、そのチケットを買ってください(泣きながら)このBiS6人とここにいる研究員がいたってことを、いっぱい観てほしいの、、、(泣きながら)だから、見て見ぬ振りをする人、立ち止まらない人、チケット買ってください!じゃ!!」
ヒラノノゾミ
「新宿のステーションスクエアにお集りの皆さんここに来てくれた皆さん、新生アイドル研究会BiSといいます!そして私はヒラノノゾミといいます!ほんの少しでいいので、時間を私にください。なんでここに来たのかというと7/8でBiSがなくなってしまうからです。私は上京して4年、BiSとして3年半を、もう全部、自分の人生を全部ずーっとBiSに捧げてきました。誰よりもBiSだった自信があります。7/8皆さんの時間を私たちに欲しいです。そこのアイドルオタク、そしてアイドルが嫌いな人たち、そんな人たちに中指をたててやろうじゃないですか!BiSはなんもできなかったかもしれませんが、曲だけは本当にかっこいいです!みんなよろしくお願いします。気持ちよく会おーぜ!そして今日発売のベストアルバムうりゃおい!!!みんな買ってね!」
プー・ルイ
「新宿ステーションスクエアにお集りの皆様、どうも新生アイドル研究会BiSでございます。プールイです。6人目ということですべて言われちゃったのですが、7/8横浜アリーナで解散ライブをします。チケットがあと10000枚余ってます!こちらにいる方はみんな買ってくれてますよね?(ステージ前の席を指差しながら)では後ろの方とか、歩いている皆様、BiSのことを全く知らない方もたくさんいると思うんですよ。そんな人たちにも最後はみんなで、最後に一度だけでいいので、BiSを観てほしいとおもいます。私たちがデビューした時、本当にブスで、ダンスも出来ない、歌も出来ない、そんな状況で出てきました。アイドルオタクの人たちにもたくさん叩かれました。でも世界を変えたいって歌いました。それがちょっと無理そうです(泣きながら)。だけど横浜アリーナ少しでもたくさんの人が来てくれたら、その人たちがいっぱいBiSすごかったよと言ってくれれば、BiSが終わった後に伝説になれるかもしれないです。なので、皆さん是非、BiSを終わらせないためにも7/8横浜アリーナ来てください。」
最後はBiSの代表曲『nerve』をパフォーマンス。演説に心を打たれた2000人の観衆は『nerve』のフリであるエヴィゾリを一斉に踊りだし、何とも言えない奇矯な光景が生まれた。
目に涙を浮かべながら、気持ちを語っていった彼女たち。その彼女たちはファン(研究員)と見物客の目にどう映ったのだろうか?様々な思いを抱いたに違いない。

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