パク・ヨンハ、甦る歌声にファン涙

パク・ヨンハの懐かしい映像が大型スクリーンに映し出され、作曲家・編曲家でもある吉俣良氏の率いるオーケストラとバンドの演奏により全20 曲、約2時間に及ぶコンサートは、あたかもヨンハがステージにいるかのように見える、スクリーンとオーケストラ・バンドとの構成。ヨンハのヒット曲や代表曲が吉俣良氏にアレンジされたNewバージョンで初披露され、集まったファン4000人の心を魅了した。映し出された映像は過去のコンサート、イベント、TV番組出演、オフショットなど、パク・ヨンハの日本での活動をすべてを凝縮した内容となっており、その姿に多くのファンが涙した。

また、ロビーではパク・ヨンハの日本での活動を年代順に年表にし、発売されたCDとそのポスターを展示。また、最後のツアーとなった「STARS」ツアーの時の衣装や、デビューの2004年に書いた本人直筆サイン入りのポスターもあり、記念撮影をするための長い列ができていた。
今回の記念コンサートで披露されたNewバージョンが収録された日本デビュー10周年記念アルバムは6月18日発売。亡くなった今もなお、多くのファンに愛されているパク・ヨンハ。毎年命日の6月30日に行われる韓国でのメモリアルツアーに、今年も日本から大勢のファンがかけつける。