嵐・二宮和也、もう一度スタート地点
に立つ

の二宮和也くんが登場しました。

現在放送中の主演ドラマ『弱くても勝てます~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~』(日本テレビ系)の撮影が折り返し地点に入り、ニノは演じる田茂青志という人物の捉え方に変化があったようです。

5/2(金)に出演した『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)で主演ドラマの主題歌『GUTS!』を歌った後に、ニノは自分の中でもう一度やり直そうと思ったんだとか。

その為、ドラマの1話から4話までの映像をまとめて見直したそうです。

まとめて見直したのはニノにとって珍しい行動らしく、見直したことで二度目のスタート地点に立っているような気がし、もう少し“のりしろ”があってもいいなと感じたとのこと。

また情報量が多いドラマのため、全体的に忙しくなっているのかもしれないとコメントしていました。

そこから何故“ニノが見直し作業をしたのか”という話になりました。

“どうしたらもっとドラマの内容が締まるかな”と考えたくなったニノは、自分の中での作品の作り方、ビジョンみたいなものがグレーな感じになってきていると感じ、ちゃんと白黒はっきりさせなくては、と思っての行動だったそうです。

ニノ自身は“日本テレビの土曜9時枠のドラマ”として「色々な世代の人に解かりやすく、家族で見られる楽しいもの。」というのを守っていきたいとのこと。

“解かりやすいもの”は“簡単なもの”ではなく“解かりがいいもの”と話すニノは、子供から大人まで誰もが見られるような作品を目指すというのは見て下さる方に迎合することではなく、それでは作り手の怠慢でしかないと考えているようです。

「“複雑なものを単純にしました、簡単にしました”はそれを善だと思わないし、視聴者の方たちはそういうのを見たいわけではない。せっかく1時間見てくれるのに失礼があってはいけないと思う。」とコメントしていました。

そこで“迎合はせず、どうやったら解かりやすくなるんだろう。”と考えたところ、“一回考え直さないとダメだ”と思ったため、見直し作業をしたとのこと。

ドラマを作り上げていくのは“自分ひとりでできることじゃない”と考えているため、「そういう気持ちの人が一人いるだけで現場の空気がより良い方向に変わっていくんじゃないか。」と思っての行動のようでした。

そんなニノはこういう考えを率直にスタッフさんに伝えることはないようで、「これはやるべきじゃないだろう。」と思うことがあれば話はするそうです。

ニノは若い俳優さんたちにもそういう姿を見せて“何かを感じてもらえたら嬉しい”と思っているんだとか。

また「誤解を恐れずに言うと単に俺がわがまま言っているみたいに聞こえるかもしれないけど、どっちでもいい。聴こえ方としてはただそこで“何で二宮はこれをやりたくなかったんだろう?”と感じて考えてくれればいい。」とコメントしていました。

そして最後には「ものを作るには大変なこと、辛いことも色々あるけど、一つの作品をみんなで作ることは楽しいこと。立場や事情を超えてなるべく“楽しかったね”というまま終わって行きたい。」と、今後の撮影に向けての気持ちを話していました。


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