古川登志夫と神谷明が“鳴き声”で再
激突 山本百合子も加わった“シーチ
キンチキン”Webムービー第2弾公開

 はごろもフーズとプリマハムのコラボレーション商品「シーチキンチキン」のアニメーションWebムービー第2弾「シーチキンチキン バトルズ イン ザ ギャラクシー」が公開された。2019年の第1弾に引き続き「うる星やつら」や「北斗の拳」での共演が知られる古川登志夫と神谷明が出演しており、新たに山本百合子が加わっている。
 「シーチキンチキン バトルズ イン ザ ギャラクシー」では、古川と神谷が鳴き声のみでマグロとチキンの激突を表現した第1弾からはるか未来の物語が、再び鳴き声だけで描かれる。かつてシーチキンチキンが生まれたことで終結した“真のチキン”をめぐるマグロとチキンの対立が、今度は戦いの舞台を宇宙へと移して、壮大な規模で展開。それぞれの陣営で、銀河を股にかけた宇宙戦争におもむく男たちと、それを見送る女たちの人間(?)ドラマが描かれる。
 古川は、妻子を守るために戦いに参加したマグロ軍の兵士にして、古の戦いで活躍した伝説の「キングマグロ」の子孫・マグロン役をはじめ、彼を気にかけるマグロー提督役などを担当。「第2弾となれば、もはやマグロキャラは僕の持ちキャラ!」と豪語し、「神谷ちゃんとは同年代ですし、同じ業界を共に歩んできたライバルというか、戦友という感じもありましてね。役柄や設定もそうなんですが、ここは負けられない! って感じになるんですよね。加えて山本百合子ちゃん! となればねえ。言わずもがなの二等辺三角関係なんて感じで、いやいや楽しい収録でしたよ。百合子ちゃんとも長いおつきあいになりますが、最近仕事ではあまりご一緒していなかったので、とにかくうれしかった」と、まるで“同窓会”のように楽しかった収録を喜んだ。
 神谷は、マグロ軍と敵対するニワトリ軍を率いるエリートリーダー・チキンNo.1138を演じる。戦闘マシーンとしての教育を受けて感情を失っていたが、妻子の存在により愛情を取り戻していくという設定のキャラクターで、戦争のきっかけを作ったニワトリーン皇帝役も担当している。鳴き声のみながら各キャラクターを作り込んで演じたという神谷は、「古川登志夫さんの演技には前回以上に迫力を感じました。とにかくその熱量が凄かったですね。山本百合子さんは、それぞれの役が初めてとは思えない演技で、作品に馴染んでくれていたのは嬉しかったです」と共演者の熱演を絶賛している。
 1984年放送の「北斗の拳」でヒロインのユリア役として古川(シン役)、神谷(ケンシロウ役)の両名と共演した山本は、マグロンの妻マグロラ役とチキンNo.1138の妻チキンNo.2245役を兼任。山本は「3人一緒のお仕事は本当に久しぶりで、もしかしたら『北斗の拳』以降なかったかもしれません! お2人とも、アニメ界の重鎮ですが……とても優しく、久しぶりに3人で写真を撮ったり、LINE交換をしたり楽しいひとときでした」と収録を振り返り、「もちろん、お2人の演技は素晴らしく、鳥肌ものですよ! 神谷さん、古川さんの迫力の演技! そして見守る妻子たち……セリフ1つ1つを人間の言葉に置き換えて楽しんでみて下さい」と呼びかけた。

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