ROTH BART BARON、1年ぶりの5thアル
バム『極彩色の祝祭』詳細発表 新曲
「NEVER FORGET」先行配信
昨年11月にリリースされ、後藤正文主宰の音楽賞『APPLE VINEGAR – Music Award – 2020』にて大賞を受賞した4thアルバム『けものたちの名前』からおよそ1年ぶりとなる本作。タイトルは『極彩色の祝祭』となり、CD、LPともに細部までこだわったスペシャル仕様になる予定とのこと。カバー・アートワークは三船雅也本人によるもので、同時に写真家TOKIによる新しいアーティスト写真も公開となった。
また、アルバムに先駆けて新曲「NEVER FORGET」が本日9月2日(水)に先行配信。ミッスク・エンジニアにDan Carey(Kate Tempest、Black Midi)を招いた楽曲となっている。バンドのYouTubeアカウントではアメリカの映像作家、Paola G. Oleaの映像によるオフィシャル・オーディオも公開された。
なお、バンドは全国ツアーを全公演ストリーミング配信するためのクラウドファンディング 『Tour Streaming Project』(https://camp-fire.jp/projects/view/299250) も進行中。こちらも合わせてチェックを。
【リリース情報】
ROTH BART BARON 『NEVER FORGET』
Label:SSNW
Tracklist:
1. NEVER FORGET
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ROTH BART BARON 『極彩色の祝祭』
Label:SPACE SHOWER MUSIC
Tracklist:
01. Voice(s)
02. 極彩 | I G L (S)
03. dEsTroY
04. ひかりの螺旋
05. K i n g
06. 000Big Bird000
07. B U R N H O U S E
08. ヨVE
09. NEVER FORGET
10. CHEEZY MAN
※CD、LP共にスペシャル・パッケージ
【イベント情報】
ROTH BART BARON 『The CAMPFIRE』
会場:東京・あきる野市 秋川渓谷 自然人村 キャンプ場 特設会場
[メッセージ]
ロットのライブを初めて見た時からずっと、ひとつのイメージが消えずに残っています。
星空の下、焚き火を囲み、音楽に合わせて歌い踊りしている人々の風景。
音楽が芸術や商品になるよりももっとずっと前の、人々の生活の一部だった頃に鳴っていた音楽ってきっとこんな感じだったんじゃないかと。
性別も世代も言葉も飛び越えて、思わず体が動くような、声を上げてしまうような、手を取り合って踊る、そういった原始的な力強さをロットのライブではいつも感じています。
コロナが日常を蝕む前、ライブに行って音楽を聴くというのは自分にとっては生きるうえでの活力をもらえる必要不可欠なものだった。しかし突然それが奪われてしまった。
毎日何かを我慢して、終わりが見えない、いつまで続くのかもわからない不安のなか、大好きだった音楽ですら充分に楽しめない。音楽を愛する私たちにとって、こんなに悔しくて悲しいことは今まであったでしょうか。そうした中で、世界中の音楽に関わる人達が試行錯誤しながら再びライブができるような環境を少しずつ整えていってくれています。今回集まった私たち20人にとって、この流れは希望そのものです。諦めずに、試行錯誤しながら、このライブの開催を決断しました。
星空の下で火を囲んでロットの音楽に包まれることができたら、こんなにハッピーなことはないだろうなと思うんです。10月17日、秋川渓谷”自然人村”キャンプ場の特設ステージで2020年、希望の灯火と音楽で”祝祭”のひとときを一緒に過ごしましょう。
PALACE Live Produce Team 一同
アーティスト
Spincoaster
『心が震える音楽との出逢いを』独自に厳選した国内外の新鋭MUSICを紹介。音楽ニュース、ここでしか読めないミュージシャンの音楽的ルーツやインタビュー、イベントのレポートも掲載。