サザンオールスターズ、
Yagami Toll & Blue Sky、
阿部真央など
8月下旬リリースの7作品を紹介
フリーマガジン『music UP's』vol.178(8/20発行)に掲載中の『DISC GUIDE』から、8月下旬リリースの7作品を紹介!
1.「愛はスローにちょっとずつ」/サザンオールスターズ
2.『キツネノナミダ』/キツネツキ
3.『インドア』/YAJICO GIRL
4.『WONDERFUL HOME -Thunder & Cold wind-』/Yagami Toll & Blue Sky
5.「どうしますか、あなたなら」/阿部真央
6.『porte』/須田景凪
7.「Good Morning World!」/BURNOUT SYNDROMES
1.「愛はスローにちょっとずつ」/サザンオールスターズ
2.『キツネノナミダ』/キツネツキ
3.『インドア』/YAJICO GIRL
4.『WONDERFUL HOME -Thunder & Cold wind-』/Yagami Toll & Blue Sky
5.「どうしますか、あなたなら」/阿部真央
6.『porte』/須田景凪
7.「Good Morning World!」/BURNOUT SYNDROMES
配信およびデビュー40周年記念イヤーブックへのCD封入という2形態でリリースされる、アニバーサリーツアーでファンとともに育てた新曲。心に寄り添うようなメロディーライン、フラれたのに負け惜しみの滲む感じ、いつかの思い出を辿る情緒豊かな歌詞の描写、一途な男の哀しき未練と、どこを取ってもサザンらしい、味わい深いバラードとなっている。未だこうして名曲が生まれることが本当にすごいし、たまらなく嬉しい。
TEXT:田山雄士
TEXT:田山雄士
9mm Parabellum Bulletの菅原卓郎(Vo&Gu)と滝 善充(Gu)によるユニットの初ミニアルバム。東出真緒(BIGMAMA)や下上貴弘(アルカラ)ら取り憑かれメンバーを迎え、幻想的なインストやリテイクした「まなつのなみだ」完全版などを演奏、さらに菅原&滝で贈る童謡「アイアイ」の愉快痛快すぎるカバーも楽しめる。9mm以上に香ばしい歌謡メロに酔うにつれ、キツネに化かされたような気分になるも、それも善し。
TEXT:田山雄士
TEXT:田山雄士
MASH A&Rが手がけるオーディション『MASH FIGHT』でグランプリに輝いた期待の新人による新作が到着。邦楽ロックの影響を受けつつ、ブラックミュージックのテイストを織り込み、従来のギターロックの範疇に収まらないオリジナリティーを魅せ付ける。甘くも切ない透明感を帯びたヴォーカルは素晴らしく、どこか浮遊感に富むサウンドも心地良い。ドライブや夜景が似合いそうな楽曲が並んでいる。
TEXT:荒金良介
TEXT:荒金良介
BUCK-TICKのヤガミ・トール(Dr)のソロ作品は、自身が少年期に影響を受けたルーツ音楽へのリスペクトと純な精神が貫かれている。ブルージーなインストに始まり、原田喧太がヴォーカルを務めるノスタルジックなR&Rや痛快なドラミングで始まるパンキッシュでキャッチーな作詞曲など、B-Tのビートの要であるヤガミのパーソナルな部分が見えてくる。レコーディングが行なわれたのが地元の高崎なのにも納得。
TEXT:山本弘子
TEXT:山本弘子
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