3月26日@赤坂BLITZ

3月26日@赤坂BLITZ

アイドル諜報機関 LEVEL7、
グループ解散をかけた
5周年記念ワンマンを開催

ワンマンライブで
初となる生バンドとの共演

ドラム mayuco / ベース NOHANA / Guitar スーパーさったん / Guitar 宮澤茉凛らといった豪華なメンバーをバックバンドに引き連れ、再びメンバーがステージに。重厚感のあるサウンドにのせたのは「最上級Adventurer」だ。

体に響く楽器の音に負けぬ、高い歌唱力。“生バンドがいると、普段よりもカッコつけちゃう!”(こゆきら)と、さらに気合の入ったパフォーマンスが繰り広げられる。メロディーラインとテンポが目まぐるしく変わる「キケン℃ LEVEL7」、全員一体となるクラップに沸く「NO LUV NO LIFE」、最後は会場全体でのJUMPによって、生バンドとのコラボレーションを成し遂げた。

最高潮を迎えた会場は、突然オルゴールのメロディーに包まれ、「OUR STORY」と題したVTRが流れる。

8名のメンバーでデビューしたLEVEL7。メンバーの卒業など過去の映像を振り返り、会場のBOSSたちはこれまでのLEVEL7を思い返すかのように、じっとモニターを見つめている。2nd ワンマンライブにて300人動員を目指すも達成ならず、ヨーロッパ最大級のジャパンフェス『Tokyo CandoLL』を目指す映像では、“フランスに行こう!”と奮闘したものの、結果は準決勝敗退。悔しさで涙を流す姿が写し出された。

“BOSSのみんなが、ここまで連れてきてくれた”

そして2018年、「Taboo」のCD発売決定。オリコンでのデイリーランキング5位。この5年、彼女たちにはたくさん出来事が降り注ぎ、それでもここまでやってきた。そんなメンバーから、BOSSへのメッセージが流れる。

“デビュー5年目、赤坂BLITZでLIVEをするっていう夢が叶った!”(こゆきら)
“LEVEL7のまりまーりでいられるのは、みんなが一緒に居てくれたおかげです”(まりまーり)
“5周年! いえい! 支えてくれたのは、一番の味方でいてくれたのはいつだってみんなでした”(おしりーの)
“5年間一緒にいてくれてありがとう。大好き!”(くるむ)
“いつもみんなと過ごす、ステージで過ごす時間が大好きです!”(ヤンミィ)

“みんなのことが大好きです これからもずっと一緒に”

そして、白を基調としたメンバーカラーが入った新衣装に身を包んだメンバーたちが再登場。この日のために作られたという新曲「好きズキ」は、BOSSたちへのメッセージとも言える一曲だった。

アップテンポで可愛らしい「君色Everyday」、彼女たちの表情は柔らかく“5年間ありがとう”と伝わってくるようだ。“大好きー!”という言葉は、BOSSの元へとまっすぐに届いたのではないだろうか。

“一緒に踊ろう〜!”、“後ろの人たちも見えてますよ〜! 声出していきましょう〜!”と、声をあげるたびに高まる一体感。“右手をあげてください!2階席も、腕とれちゃうくらい回してね!盛り上がっていきましょう!”と会場を盛り上げた。

ラストは「PASSION!」。星が流れるPOPなムービーをバックに、ブルーとイエローのレーザーが爽やかに会場を染め上げる。右手は天高く、メンバーとBOSSの動きはシンクロしていく。自由に踊り回るフロア。最後の曲を惜しむかのように、出だしから響き続ける声援が落ち着くことはなかった。

“まだまだLIVE見たいですよね!? みんな、ぶち上げていくぞー!!”静まる会場に突然響くBOSSの声。LEVEL7のコールが徐々に大きくなり、その声に応えるように、アンコールへ。

OKMusic編集部

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