京都・祇園のラグジュアリーホテル「
そわか」オープン、元老舗料亭の数寄
屋建築をリノベーション

京都・祇園八坂エリアのラグジュアリーホテル「そわか(SOWAKA)」が、2019年3月25日(月)にグランドオープンする。
「そわか」は、本館11室と新館12室の計23室の客室で構成。本館は2018年11月にオープンしており、3月25日(月)には新館とレストランが新規で開業する。
本館は、大正後期から昭和初期にかけて建築された数寄屋造りの元料亭を大規模リノベーションしたもの。ほら貝の間やひょうたんの間、巴型に板を張った天井、琵琶床を備えた床、楕円形の円窓など技巧を凝らした空間が残る。1951年から続く伝統的な茶会「祇園献茶祭」の場として使用されたこともある茶室も備えている。
客室には、季節によって異なる表情を楽しめる日本庭園や美しい緑を望む半露天風呂を備えた部屋のほか、歴史ある茶室付きの部屋や、壁に数寄屋建築ならではの名栗が施された部屋など11室を用意した。
新館には、東山を望むことができる部屋や、勾配天井により広さが感じられるモダンな部屋、専用の縁側で美しい緑を眺めることができる部屋など12室を展開。「そわか」の中で唯一2層吹き抜けの開放的なバルコニーがついた客室も登場する。
「そわか」最大の魅力は、京都の伝統的な町家の改修なども手掛ける魚谷繁礼建築研究所によって造られた、1つとして同じ間取りが無い個性豊かな客室たち。京都という歴史と伝統が根差した地で、“粋”を愉しむ大人のための空間が演出される。
2019年3月30日(土)限定で実施される「夜の高台寺貸切拝観付宿泊プラン」では、毎年多くの拝観者が訪れる高台寺の夜桜を、特別に貸切で堪能することが可能。また、プラン予約者には、ウェルカムドリンクも提供される。
4月28日(日)および5月1日(水)には「對龍山荘 特別公開付き宿泊プラン」を用意。通常非公開の名勝「對龍山荘」の美しい建物や庭園を、そわかの庭園を造園する「植彌加藤造園」代表・加藤友規、「對龍山荘」館長の小川史朗の案内付きで回遊することが出来る。
【詳細】
「そわか」グランドオープン
オープン日:2019年3月25日(月)
住所:京都府京都市東山区下河原通八坂鳥居前下ル清井町480
客室数:全23室
料金:
・本館
スタンダード(27㎡) 30,000円+税~/スーペリア(32㎡) 47,000円+税~/デラックス(50㎡) 67,000円+税~/スイート(97㎡) 120,000円+税~
・新館
スタンダード(35㎡) 35,000円+税~/デラックス(44㎡) 53,000円+税~
・離れ
・スーペリア(34㎡) 40,000円+税~
※別途サービス料
■夜の高台寺貸切拝観付宿泊プラン
日程:3月30日(土)
予約期間:1月17日(木)~3月28日(木)23:59
定員:各日23組46名
料金:68,000円~(2名1室利用、税・サービス料別)
特典:夜の高台寺を貸し切り、ウェルカムドリンクの提供
■對龍山荘 特別公開付き宿泊プラン
日程:4月28日(日)、5月1日(水)
予約期間:2月20日(水)~4月26日(金)23:59
定員:各日23組46名
料金:42,000円~(2名1室利用、税・サービス料別)
特典:對龍山荘を宿泊者貸し切りで特別公開、朝食、京都市内デリバリーサービス(1人につき荷物1個まで)
【予約・問い合わせ先】
そわか
TEL:075-541-5323

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