BiSHのコレだけは絶対に外せないおす
すめ曲8選

2018年要注目!楽器を持たないパンクバ
ンドBiSH

キャリア初の横アリ単独ライブで清掃員(ファンを表す呼称)1万2000人を動員、大型フェスへの出演、初のタイアップシングルをリリースするなど次々と快進撃を続けるBiSH。 ”先に謝罪キャンペーン”を実施し、フリーマガジン“謝罪本”を配布したのが記憶に新しい、アイドル業界を引っ掻き回す音楽プロダクション【WACK】の看板を背負う女性6人グループです。

小柄でかわいい見た目からはギャップを感じさせる“楽器を持たないパンクバンド”というキャッチコピーを持つBiSHの定番曲やファンの間で人気の高い曲の中から、おすすめの曲を厳選してご紹介いたします。

BiSHとは?メンバーはこの6人!

L→R
アイナ・ジ・エンド/モモコグミカンパニー/セントチヒロ・チッチ
ハシヤスメ・アツコ/リンリン/アユニ・D
BiSH(「Brand-new idol SHiT」(新生クソアイドル)の意味を持つ)は、かつてBiSを手がけたWACK代表渡辺淳之介が、2015年1月に「BiSをもう一度始める」と宣言したことから結成されました。その後、メンバーの入れ替わりを経て、現在の6人に至ります。結成から約4ヶ月後にリリースされた1stアルバム「Brand-new idol SHiT」で既にオリコン初登場20位という驚異の数字を叩き出し、リード曲でもある「BiSH-星が瞬く夜に-」では目を疑うような衝撃的なPV(ショッキングな映像なのでここには載せません。気になる方はYouTubeで検索してみてください。)で、更に注目を浴びました。過激なプロモーション活動を行ってきた本家BiSの全裸PVより、デビュー当時からある意味過酷な洗礼を受けることとなります。

渡辺氏は、

最初からこんなことやらされて、みんな「がんばってるなあ」とか言われてさ、注目されてるし恵まれてるといえばそうかもしれない。でもここからが一番つらいと思います。BiSよりもつらいと思う。失うもののほうがきっといっぱいあると思うんだよ。 BiSH「Brand-new idol SHiT」インタビュー 音楽ナタリーより一部抜粋

と語るように、“当初から人気を集めていたBiSHが天狗にならないようにいかにして鼻を折っていくか”というBiSHへの思いがありました。

2016年にavexからのメジャーデビューが決まった以降はオリコンランキング10位圏内を立て続けに記録し、結成3年目となる2018年3月にリリースされたメジャー3rdシングル「PAiNT it BLACK」で遂に1位を獲得。予測不能な企画を通し波乱を巻き起こすWACKイチオシの女性グループです。

BiSHが所属するWACKについてはコチラに詳しく書いていますので、興味のある方は是非ご覧ください。

アイナ・ジ・エンド

BiSHのおくりびと担当でありオリジナルメンバー。
愛称はアイナ。
BiSHの全楽曲の振り付けを担当。

モモコグミカンパニー

BiSHのあまのじゃく担当でありオリジナルメンバー。
愛称はモモコ、モモカン。
BiSHの楽曲の作詞に携わっている。

セントチヒロ・チッチ

BiSHの見た目は真面目、中身は悪女、これでも彼氏は2人まで担当。
愛称はチッチ。
BiSHをまとめるリーダーでもある。

ハシヤスメ・アツコ

BiSHのメガネ担当。
愛称はアツコ。

リンリン

BiSHの無口担当。
愛称はリンリン。

アユニ・D

BiSHの僕の妹がこんなに可愛いわけがない担当。
愛称はアユニ。

BiSHのおすすめ曲

【オーケストラ】

2016年10月にリリースされた『KiLLER BiSH』に収録されていて、BiSHを語る上では欠かすことが出来ないくらい多くのファンから愛されている曲です。青春時代の淡い恋心を歌った内容に最もアイドル色の強い印象を受けます。疾走感があるのにどこか切なく、歌モノの中でも完成度が高い曲だと思います。筆者がBiSHに興味を持ったのもこの「オーケストラ」で、荒々しいイメージが先行していたのもあり、曲の持つ煌びやかなメロディーに衝撃を受け、一瞬にして好きになりました。メンバーが声を重ねて歌うのではなく、歌い繋いでいく構成もグッときます。
アイドルの現場ではMIXコール、所謂合いの手があり、この曲ではコールよりも振りコピがメインとなっています。

【プロミスザスター】

2017年3月にリリースされた「プロミスザスター」は、BiSHのメインボーカルを務めるハスキーボイスの持ち主アイナ・ジ・エンドが、声帯結節の為に休養に入り、手術後に発表された復帰第一弾シングルです。今までのイメージ通りの歌声が戻るのか不安を抱えていたのは彼女自身もそうでしょう。そんな不安を吹き飛ばす前向きな歌詞が力強く頼もしい印象を受けます。「オーケストラ」があったからこそ生まれたこれからのBiSHに期待を膨らませる曲です。

【My landscape】

2018年3月にリリースされたアルバム『PAiNT it BLACK』に収録されています。ゲリラ発売されたアルバム『THE GUERRiLLA BiSH』のリード曲でもある「My landscape」は、英語っぽく聴こえる日本語が使われた空耳曲とも呼ばれ、正直なんと言っているかわかりませんが、掻い摘んでいくと私の描く未来から見据えた未来の私の事を歌う壮大なスケールの曲です。BiSHは空耳のような歌い方が多くありますがここまで崩しているのは他に無いと思います。

【PAiNT it BLACK】

こちらも同アルバムに収録されているリード曲です。パンクの要素が強いロックテイストのカッコいいBiSHが詰まっているように聴こえます。今までアイナがメインボーカルを務めていましたが、アユニがメインで歌い、振り付けもアイナが担当していない新しいBiSHへの挑戦にもなりました。今年放送されていた自分達も出演するラウンドワンのCMに使われていたので一度は耳にした事があるのではないでしょうか。

【HiDE the BLUE】

2018年6月にリリースされたばかりのダブルタイアップシングル『Life is beautiful / HiDE the BLUE』(「彼氏をローンで買いました」主題歌 / 「3D彼女 リアルガール」エンディングテーマ)に収録されています。日本テレビ系AnichU枠でのTVアニメ「3D彼女 リアルガール」のエンディングテーマとして起用され、青春の甘酸っぱさが抜けない歌詞や学校机に座りダンスをする姿が可愛らしいです。“ずっと見上げてた空はそっと 僕らの明日を照らすきっと”というフレーズに「アオハルかよ」って思わず突っ込みたくなってしまいます。

BiSHのコレだけは絶対に外せないおすすめ曲8選はミーティア(MEETIA)で公開された投稿です。

ミーティア

「Music meets City Culture.」を合言葉に、街(シティ)で起こるあんなことやこんなことを切り取るWEBマガジン。シティカルチャーの住人であるミーティア編集部が「そこに音楽があるならば」な目線でオリジナル記事を毎日発信中。さらに「音楽」をテーマに個性豊かな漫画家による作品も連載中。

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