キミにカイシンのイチゲキ。Zantö
1st FULL ALBUM『Kill KATANA』7/4(
本日)リリース!
vo. 塔山忠臣 (ex. 0.8秒と衝撃。)/ gt. 藤木寛茂(ex. HaKU) / ba. 美登一(THE RODS / ex. another sunnyday) / dr. ナカヤマシンペイ(ストレイテナー)という個性的なミュージシャン達が結成したロックバンド。
7月4日(本日!)発売のフルアルバム「Kill KATANA」について、下北沢サウンドクルージング出演直前にお邪魔させていただきました。(vo.塔山忠臣氏のコメントは後半に掲載します)
——— よろしくお願いします!Zantöとしてのインタビューは初でしょうか?
——— Zantöというインパクトのある名前の由来を教えてください。
——— なるほど!メンバーさんが集まる前にバンド名のアイデアはあったということですね。
一同)笑
美登)漢字のね、イメージだったから笑 パンチが凄いなと。
——— Zantöのoにウムラウトがついてることも気になりました。
ナカヤマ)Motörheadはメタルの始祖みたいな言われ方してるけど「俺たちはロックバンドだし、あらゆるジャンルの人達に好かれるバンドなんだ」って言ってるんですよ。僕らもミクスチャーって言われますけど、それ以前にロックバンドだし、Motörhead好きだし、同意を表してるという発想はありますね。
美登)いいアクセントになってますし
藤木)あれどうやってPCで打つんですか?
美登)いっつも忘れるんだよなぁ...笑
(Macではoptionキー + uキー を押した後、oキー)
——— アルバムを通して一貫したコンセプトはありますか?
ナカヤマ)まだ僕らがどんなバンドか分からなかったんで、一曲一曲作ってましたね。アルバムを作ろうと言うよりは、一曲一曲作っていって、10曲揃ってみたらこういうアルバムになったという感じです。
——— 曲順に関しても意識はありましたか?
——— ジャケットのアートワークについて...猫ちゃん...ですよね?
——— 向き合って撮影してるところを想像すると面白いですね笑(2-3日とは凄まじい執念)
——— 今日は下北沢サウンドクルージングで下北沢全体が盛り上がってますよね。Zantöのライブが楽しみです。
——— みなさん交友関係が広いですよね。
一同)笑
——— 下北沢でのライブが多く感じますが、今後のZantöのライブスケジュールはどういう方向性で決めていかれますか?
——— インターネット的な質問もさせていただきたいのですが、メンバーさんの中で流行っているアプリやデジタルツールなどありますか?
美登)寛茂(藤木)は容量アップグレードしてくれないけどね笑
ナカヤマ)俺もしてないな。笑
一同)笑
——— バンドメンバー内で、好きな曲の共有のためにSpotifyでプレイリスト作ってるバンドさんもいますよね。アプリも活用しているものがあれば教えてください。
藤木)笑
ナカヤマ)寛茂のスマホになんのアプリ入ってるか見てください。多分ろくなの入ってないですよ笑
藤木)格闘ゲームとか笑
一同)笑
——— Zantöに反応しているお客さんは、音楽だけではなくメンバーさんの個人的な感性にも興味を持っている人が多い気がしますが、普段のメンバーさんの生活も少し教えていただきたいです。
美登)そのうち試合も出るようです。笑
(健康的なイメージが無かったのでびっくりです)
——— 最初の音源(タイトル「Zantö」2018年1月リリース)からデジタル配信を始められていますよね。何か意図はあったんでしょうか。
美登)最初の音源はパッケージを出す予定はなくて、デモみたいな感じで出したかったっていうのがありましたし、手軽なんでやってみたかったという実験的な感じです。
——— TuneCore Japanとしてはそのご意見嬉しいです。ストリーミングサービスなど、音楽流通の新しい時代が始まっていますが、ミュージシャンとして感じていることはありますか?
美登)デジタルは使い方うまくやっていきたいというか、例えばSpotify for Artist見ると今日はどの辺りの人が聴いてくれてたなとか面白いものが見れますよね。受注生産とかも良い仕組みだなと思います。こういうことには柔軟に取り組んでいきたいと思ってます。
——— マーチャンダイジングの今後も楽しみですね!本日はライブ前にも関わらずお時間をいただき、ありがとうございました。
(ここからはvo.塔山忠臣氏のコメントを掲載します)
——— アルバムを聴かせていただきました。ありがとうございます。ここまで引き算しつつストレートな音が出てるというのがとても好きでした。歌われていることも哲学的な一方、単語一つ一つはシンプルというか。
——— 「DON'T THINK DON'T FEEL -KATANA MIX-」では力強い行進のような弦が聴けたり、「NO FUTURE DEAD ARMY」は懐かしい雰囲気があったり、「CLIMB THE LINE」ではチャレンジングなアレンジが印象的だったりと、色んな姿が見えました。”真剣”と”遊び”が共存しているようなイメージを受けたのですが(ステージ上でも)こういったノリは自然と出ているのでしょうか?
——— Zantö の今後の展開も是非お聞きしたいです!
——— 活動のテンションがどんどん上がって行くのが楽しみです。ありがとうございました!
インタビューを終えて 兄弟のようなメンバー間の雰囲気がとても羨ましいというか、憧れるポイントでもありました。インタビュー後のステージ上でも、その雰囲気は変わらず。(前回の下北沢SHELTERで見れなかったバンドの正面で見れました)バンドの真っ正面から出力される、塊のようなものをビリビリと感じながら、早く詳しい歌詞を見たいなと思ったりして、新譜への思いがさらに強くなりました。
取材日:2018年5月26日 下北沢サウンドクルージング出演時
協力:okidokei(オキドケイ)
取材:Shunki Baba
dr. ナカヤマシンペイ(ストレイテナー)
ba. 美登一(THE RODS / ex. another sunnyday)
vo. 塔山忠臣 (ex. 0.8秒と衝撃。) gt. 藤木寛茂(ex. HaKU)
2017年末に、塔山忠臣(0.8秒と衝撃。)、ナカヤマシンペイ(ストレイテナー)、美登一(THE RODS)、藤木寛茂(ex.HaKU)の四人で結成されたミクスチャーバンド。1990年代後半から2000年初頭に世界中で鳴らされていたラウドミクスチャーロックを、2010年代に新たな日本語ラウドロックとして鳴らしたかったナカヤマが、強烈なフロントマンとしての存在感を持った塔山ありきの想定で美登と藤木に声を掛け、『Zantö』の結成に至った。音源未発表にもかかわらず、自主企画ライブ『LIFE OF ZANTO』『DAY OF ZANTO』はすべてソールドアウト。期待値が日々上昇し続ける中、さらなる怒涛のライブ活動を行うべく、早くも1stフルアルバム『Kill KATANA』を完成させた。バンド名Zantöはナカヤマが語感で決めたが、アルバムタイトルの由来は、Zantö=ざんとう=斬刀、すなわち斬る刀。という塔山の解釈から。
Zantö ウェブサイト:https://www.zanto.tokyo
Zantö ツイッター:https://twitter.com/Zanto_info
音源情報
2018.7.4 RELEASE | 1st FULL ALBUM 『KILL KATANA』
2. ROCK KILL ME
3. ROLL CALL
4. DON'T THINK DON'T FEEL -KATANA VERSION-
5. NO FUTURE DEAD ARMY
6. HEYHEY-NOWNOW
7. ACTUALIZATION
8. HEISEI HALLELUJAH -KATANA VERSION-
9. MY RELIGION
10. CLIMB THE LINE
Zantö Records / ZNTR-1002 / 価格:2,500円(税込)
JAN:4522197129761 / JASRAC: R-1850652MT
ライブ情報
・7/5 大阪MUSE w/ the twenties / 空きっ腹に酒 / Runny Noize / climbgrow
・7/19 新宿LOFT w/SMORGAS (タワーレコード新宿店&新宿LOFTコラボ企画)
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