シック、新作でブルーノ・マーズ、デ
ボラ・ハリーらとコラボ

シックは今年、26年ぶりとなるニュー・アルバム『It’s About Time』をリリースする予定だが、そこには豪華なコラボレーションを満載しているそうだ。

ナイル・ロジャースは、ブルーノ・マーズ、Anderson. Paak、クレイグ・デイヴィッド、Stefflon Don、Nao、Mura Masa、ブロンディのデボラ・ハリーらとスタジオへ入ったと明かしている。

ロジャースは、マーズとコラボすることになったきっかけを『Pitchfork』ラジオのインタビューでこう説明した。「Anderson. Paakと数日過ごすことになって、彼は英国にいる間、ブルーノのツアーのオープニングを務めていたんだけど、ブルーノが“なんだよ、僕もそこに行って、みんなに会わなきゃ”って言い出したんだ。それで、僕ら集まって、プリンスの素晴らしい逸話なんかを話していたら、ブルーノがアイディアを思いついたんだよ」

ロジャースはまた、近々、ハイムとのレコーディングも計画していると話した。

1992年の『Chic-ism』以来26年ぶりとなるニュー・アルバム『It’s About Time』は、当初2015年のリリースを予定していたが、デュラン・デュランとのツアー、友人デヴィッド・ボウイの死、癌の再発などが重なり、遅れが出ていた。詳細はまだ明かされていないが、「間違いなく、年内にリリースする」という。

Ako Suzuki