【ライヴレポ】FlowBack、初のワンマ
ンライヴツアー完遂！全23曲披露＆レ
インボーとのコラボ＆ニューシングル
発表と客席の歓喜の声が止まぬ一夜に
!!

FlowBackのメジャーデビュー後、初のワンマンライヴツアー『FlowBack LIVE TOUR 2018「I AM」』のファイナル公演が2月17日、東京・Zepp Tokyoにて開催された。

約半年ぶりの単独公演となる今回のライヴ。12月にリリースされたB.LEAGUE 2017-18 SEASON公式テーマソングとなっている最新シングル「BREAKOUT」からはじまり幕が振り落とされると、観客のテンションは一気に最高潮に。続く2曲目の「BOOYAH!」では優雅さに磨きがかかるパフォーマンスを披露し、この半年での成長を観客に見せつけた。

また、“挑戦者”をテーマに掲げるFlowBackらしい1stアルバムのタイトル曲でもある「VERSUS」は、今回ライヴアレンジとしてJUDAIが曲中にアカペラでの即興ラップを披露。観客に「ついてこいよ」と挑発するような、このライヴへの気構えをファンに伝える迫真のパフォーマンスとなった。

迫力のパフォーマンスでファンを楽しませる一方、曲間では人気お笑い芸人のレインボーがサプライズで登場。続く転換中には、メンバーのレギュラーラジオ番組『Flow it Back』の会場限定ver.が生放送でオンエア。5人の素顔が見え隠れするような軽快なトークが繰り広げられ会場からは笑いが漏れるひと幕もあった。

一転、上下ベージュが基調となったセミカジュアルな格好に衣装替えしたメンバーが再登場し、2ndシングルとして記憶に新しい80’sサウンドの「Heartbreaker」へ。続く「Showstoppaz」では激しいダンスパフォーマンスの一方で、ぐっと大人な空気感を醸し出す同曲を歌いきった。そして雨上がりを表現した照明によって一気にムードが高まるトロピカルサウンドが特徴の「AfterRain」で観客は彼らの歌声に聴き入った。

その後、JUDAIが「始めたばっかりでぎこちないんですけど、ギターを始めまして、今日披露していいですか」とどこか照れくさそうに語り、「ByeBye」をアコースティックギターで奏で、それに合わせてメンバーが歌い出す。メンバーのハーモニーも合いまり観客は息を飲むパフォーマンスとなった。続く5thシングルの「雪色」では夜空に雪が降る世界を映像で表現した演出で、甘く切ない世界観を表現し観客は彼らの歌声を聴き入った。

そして、REIJIが「今日楽しみにしていた気持ちをぶつけてください！盛り上がっていけますか！」と煽り「Calling」、タオル回しで会場と一体となる「Let’s Get Together」、4thシングル「WE ARE!」を3曲立て続けに披露。3曲ではワンマンライヴならではのパフォーマンスとして力強い男性のダンサーたちが登場。「WE ARE!」ではメンバー、ダンサー、観客みんなでFlowBackだという会場全体が一体感を見せ、あらゆるものに戦いを挑みに出発したFlowBackが、ファンを含めたチームワークを手に文字通り“これが今の自分たちだ”と宣言するような締め括りとなった。

鳴り止まない拍手で本編が終わった後、アンコールはライヴ定番曲となっている「FlowBack」、さらに「SHAKE THE WORLD」を披露した。メンバーは去り際に「重大発表があるからまだ帰らないでね」とファンを期待させる。そして、残されたステージのスクリーンには、3月21日にニューシングル「ALWAYS」のリリースが発表され、嬉しいサプライズに観客は歓声をあげる。興奮冷めやらぬままWアンコールに突入し、これからもFlowBackを続けていくという決意が込められた楽曲「パズル」で大円団を迎えた。

＜セットリスト＞
1.BREAKOUT
2.BOOYAH!
3.Come A Long Way 
4.FAMOUS 
5.Let Me Love You 
6.Be Mine
7.Wake Me Up 
8.Phoenix Rise 
9.VERSUS 
10.All This Time 
11.Heartbreaker 
12.Showstoppaz 
13.YOUNG LOVE 
14.AfterRain
15.See you again
16.ByeBye
17.雪色
18.Calling 
19.Let's Get Together 
20.WE ARE!
-アンコール-
EN1.FlowBack
EN2.SHAKE THE WORLD
W・EN.パズル